毒グモが増殖×狂暴化! 撮影に本物のクモ約200匹を使用したヒットホラー「スパイダー 増殖」予告&新場面写真
2024年8月23日 18:00

フランス発の毒グモパニックホラー「スパイダー 増殖」の予告編と新場面写真6点がお披露目。映像には、毒グモの「増殖×狂暴化」の恐怖がたっぷりとおさめられている。
本作は、脱走した毒グモが、アパート内で繁殖・増大し、次々と住民たちに襲いかかる姿を描いた物語。1989年生まれの新鋭セバスチャン・バニセックがメガホンをとった。オープニング興行収入が、過去20年間のフランス製作のホラー映画のなかで1位を記録し、累計観客動員27万人を動員するヒットとなった。第49回セザール賞の最優秀新人監督賞と最優秀視覚効果賞にノミネートされ、第35回シッチェス・ファンタスティック映画祭の審査員賞を受賞。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア95%(8月22日時点)を記録した。


“ホラーの帝王”スティーブン・キングは、「恐ろしく、気持ち悪く、よくできている」と絶賛。さらにバニセック監督は、サム・ライミ監督から「死霊のはらわた」シリーズのスピンオフ作品の共同脚本兼監督のオファーを受け、製作が決定するなど、注目を集めている。


予告編では、エキゾチックアニマル愛好家のカレブ(テオ・クリスティーヌ)が、店で謎のクモを手に入れるシーンで幕を開ける。「猛毒かも」と心配する店員そっちのけで、「心配するな、俺はプロだ」と言い放ち、自信満々で家に持ち帰るカレブ。しかしある日、シューズの空き箱に入れたはずのクモが忽然と姿を消し、住民が謎の突然死を遂げる。パンデミック疑惑でアパートは封鎖され、逃げ場のない空間のなかで、クモは猛スピードで増殖。撮影には本物のクモ約200匹を使用し、VFXと融合しており、迫力満点の映像に仕上がっている。

新場面写真には、絶望の表情で佇むカレブと仲間たち、恐ろしい毒グモなどを活写。おびただしい量のクモの網のなかを進む男女、絶望し泣き叫ぶ女性、巨大化した毒グモが侵入しようとするシーンなどが切り取られている。
「スパイダー 増殖」は、11月1日から東京の新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
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