「ジョーカー2」の巨額製作費報道を監督が否定
2024年8月22日 18:00
(C) & TM DC (C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved大ヒット映画「ジョーカー」の続編「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」の製作費が2億ドル(約270億円)にのぼるという報道について、トッド・フィリップス監督が「馬鹿げている」と米バラエティの取材で一蹴した。
前作「ジョーカー」の製作費が6000万ドル(約81億円)だったのに対し、「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」はかなり高額になったものの、報道されている数字は「荒唐無稽」だという。フィリップス監督は、「『製作費はなぜそんなに高いのか』といった記事を読むと、まるでメディアが多国籍企業の側に立っているように感じられる。記者たちはスタジオ幹部のように聞こえる」と皮肉交じりに語った。
「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」は、「まるで狂人によって作られたかのように感じさせること」を目的に作ったと、フィリップス監督は告白する。
型破りな表現に挑むなかで、フィリップス監督は「撮影中、『一体俺たちは何をやってるんだ』と思う瞬間があった」と打ち明ける。しかし、主演のホアキン・フェニックスとレディー・ガガの演技を「大胆さと複雑さ」があると絶賛するなど、一丸となって新たな領域に挑戦したことに誇りを感じているという。
「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」は、第80回ベネチア国際映画祭で世界初公開される。
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