“本当に怖い”を目指して誕生したホラー映画、25年公開 監督は「イシナガキクエを探しています」近藤亮太
2024年8月15日 12:00
日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「第2回日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)で、大賞を受賞した短編映画を“長編映画化”した「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」が、2025年に公開されることが決定。監督は、商業映画デビューを果たす近藤亮太。主演は杉田雷麟が務め、清水崇が総合プロデュースを担当している。
本作のキーとなるのは、ビデオテープ。主人公・敬太のもとに、ある日突然母からビデオテープが送られてくる。それは、昔弟が失踪した瞬間を映したものだった。忘れられない忌まわしい記憶だったが、もう一度この事件と向き合い過去を辿るべく、同居する霊感を持つ友人にビデオテープを託すことにするのだが……。
監督を務める近藤は、「リング」シリーズの脚本家・高橋洋に師事し、高橋監督作品やNetflixドラマ「呪怨 呪いの家」でも助監督を務めている。また、テレビ東京ドラマTXQ FICTION第1弾「イシナガキクエを探しています」では演出を担当した。本作を製作するにあたり「今一度本当に怖いJホラーを誕生させるつもりで作りました」と自信をみせている。
主演の杉田は、映画「プロミスト・ランド」に主演し、「行方不明展」の特別配信映像「正体不明」でも近藤監督とタッグを組んでいる。杉田の抜擢理由について、近藤監督は「マカロニえんぴつの『ヤングアダルト』のMVを観て以来、強く印象に残っており、ずっと気になる存在でした。主人公を誰に演じてもらうか?と考え始めた時、真っ先に杉田さんの名前を挙げました。実現して本当に良かったと思います」とコメントしている。
「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」は、2025年に全国公開。近藤監督のコメントは以下の通り。
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