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中島健人×milet共演映画のタイトル決定! 25年2月28日公開、場面写真&コメント披露

2024年7月30日 08:00

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大学時代に付き合い始めたばかりのふたりをとらえた場面写真
大学時代に付き合い始めたばかりのふたりをとらえた場面写真
(C)2025『知らないカノジョ』製作委員会

中島健人とシンガーソングライターのmiletが初共演を果たす三木孝浩監督作のタイトルが「知らないカノジョ」に決定し、2025年2月28日に公開されることがわかった。あわせて場面写真とコメントもお披露目された。

本作は、フランス映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」をもとに、現代の日本ならではの舞台、キャラクター設定に一部改変してリメイクするもの。物語の中心となるのは、大学時代、互いに一目惚れして結婚した神林リク(中島)と前園ミナミ(milet)だ。小説家を目指していたリクは、ミナミのサポートのかいもあり、一気に人気ベストセラー作家に。一方、歌が好きだったミナミは歌手の夢がままならず、毎日仕事ばかりで忙しいリクとのすれ違いの生活に孤独を感じていた。

そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで、ふたりは大喧嘩。翌朝リクが目を覚ますと、ミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも、出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。何と人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた。

場面写真では、大学時代に付き合い始めたばかりの頃のリクとミナミの姿を活写。ひとつのイヤフォンを使うふたりが、授業中であることも忘れて音楽を聞き、ふたりだけの世界に浸る、幸せな教室でのひとコマとなっている。

撮影は、24年3月~5月に行われた。クランクアップ時、撮影を終えたばかりの中島は、「感慨深いです!」と、興奮気味に第一声を発した。「個人的にグループを卒業してターニングポイントの時期に迎えた作品でもあるので、自分の人生のなかで本当に大きな節目になる作品」だといい、三木監督とのタッグについては、「いいターニングポイントで三木監督と出会えたなと思う」「今じゃなきゃダメだった」と述懐。さらにmiletとの共演を、「お互いに良い呼吸でお芝居できたと思います」「miletさんがアドリブで引っ張ってくれた部分もあって、すばらしかったです。自分も感化されて刺激を受けた」と振り返った。

miletは、初の映画撮影に大きな達成感があったといい、「自分が普段大好きで見ている映画というものが、こんなに長い期間同じメンバーでひとつの目標に向かって走り続けるものなんだ」と体感したそうで、「映画の内側に入るのがすごく楽しかった」と語る。中島との共演については、「想像以上にすごく明るくて面白い方」「ひとつのものを作るということに対する愛情や、その真摯な姿勢がものすごくまっすぐで素敵でした。私もそこから色々学ばせていただくところが多かったです」と明かした。

知らないカノジョ」は、25年2月28日に公開される。中島とmiletのコメント(全文)は、以下の通り。


中島健人(神林リク役)

感慨深いです。個人的にグループを卒業してターニングポイントの時期に迎えた作品でもあるので、自分の人生のなかで本当に大きな節目になる作品だと思っています。僕が10年以上憧れだった三木監督と、ようやく銀幕の舞台でお仕事できて本当に嬉しいですし、日本の歌姫と言われているmiletさんと映画で共演できることも本当に光栄に思っております。

いいターニングポイントで三木監督と出会えたなと思うし、監督もこのタイミングだったんじゃないかと言ってくださってすごく胸を打たれました。三木監督の作品を今演じるのはすごく自分にとって意味があるし、今じゃなきゃダメだったんだとクランクアップして強く思っています。

miletさんとはお互いに良い呼吸でお芝居できたなと思います。テレビで見ている歌手の方だったので演技のイメージが全然なかったのですが、読み合わせの時からすごく映画慣れしているような空気感で、クランクインして最初のほうは1日中点描でアドリブの多いシーンを撮影したのですが、まだ距離感や関係値がないなかでアドリブをやるのは難しいんです。でもmiletさんがアドリブで引っ張ってくれた部分もあって、すばらしかったです。自分も感化されて刺激を受けて、リクとしてミナミと呼吸を合わせにいくのが日に日に楽しくなっていきました。


milet(前園ミナミ役)

初めての映画出演での演技経験で不安だったのですが、毎日楽しい三木組で、毎日明るいリクくんに引っ張ってもらいながらミナミを演じることができました。

自分が普段大好きで見ている映画というものが、こんなに長い期間同じメンバーでひとつの目標に向かって走り続けるものなんだというのを自分が内側に入って体感し、普段自分が活動している音楽の現場とは全く違う世界だなと思いました。自分の知らない自分とも出会っていくというこの過程が、本当に毎日が自分の変化に気づける時間で、ものすごく私の人生のためにもなったし、どんどんミナミのことも好きになっていけて、映画の内側に入るのがすごく楽しかったです。

そして、リクくんにもたくさん色んな感情をもらいました。ちゃんとお話しするのも今回初めてでしたが、想像以上にすごく明るくて面白い方で、場の空気を作り上げてくださり、ひとつのものを作るということに対する愛情や、その真摯な姿勢がものすごくまっすぐで素敵でした。私もそこから色々学ばせていただき、リクくんとも出会えてよかったです。

大好きな三木監督の作品で初めての映画出演というのが忘れられない人生の経験になりました。これからもこの経験を生かして色々なことに挑戦していきたいと思います。

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