つのだじろう原作、伝説のホラービデオ「亡霊学級」 8月17日新文芸坐デジタルリマスター版で上映
2024年7月19日 18:00

つのだじろうの傑作漫画を原作とし、伝説のホラーとして知られる鶴田法男監督のオリジナルビデオ作品「亡霊学級」デジタルリマスター版が、東京・池袋の新文芸坐で8月17日上映される。
「亡霊学級」は、1973年に週刊少年チャンピオンで不定期連載されたつのだじろうの同名オカルト漫画の原作で、オリジナルビデオやテレビ番組「ほんとにあった怖い話」や映画「予言」などで知られるホラーの父・鶴田監督が1996年に実写化したビデオ専用映画。
つのだじろう自身が「最高の自信作」と語る原作漫画は5つの独立した読み切りから構成される短編集。実写では、その原作のエッセンスを踏襲しつつ大胆な脚色による恐怖の学園ホラーに仕上がっている。

当時VHSのみで販売され“伝説のホラー”としてホラー映画ファンの間で根強い人気を誇る幻の作品だった。このほど、ファンや制作陣の熱意が叶い、デジタルリマスター版として初の劇場上映が実現する。
新文芸坐で8月17日18時から行われる復活上映では、迫力を増した本作のさらなる恐怖感を楽しめるだけでなく、上映後に鶴田監督や宮澤寿梨(主演)、水上竜士らキャスト陣が当時の裏話などを語る舞台挨拶も行われる。チケット販売など、詳細は新文芸坐HP(https://www.shin-bungeiza.com/)で告知する。

高校年生、目黒ゆりが学校の図書室で偶然手にしたつのだじろうの漫画「亡霊学級」。それを読み始めた日から漫画に描かれていることがどんどん現実になっていく。トイレに現れた手、食べ物に入っていた虫、そして、憧れの先輩、石丸美和子は「自分は美和子じゃない」と言い出す。また、ゆりの親友で写真部のあやは自分の撮った写真に不可解なモノが写っていることに気付き戦慄していた。同じ頃、同じ高校の写真部、館山道隆は自分の写真に奇妙なセーターの女が写っていることが不安でならなかった。館山は大学の助教授にその写真の解析を依頼するが、助教授は姿を消してしまう。そして高校では目黒ゆりの周囲で怪異がさらに力を増して……。
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