「プロミシング・ヤング・ウーマン」エメラルド・フェネル監督、新作は「嵐が丘」
2024年7月17日 14:00

「プロミシング・ヤング・ウーマン」「Saltburn」のエメラルド・フェネル監督が、エミリー・ブロンテの名作「嵐が丘」を映画化することがわかった。
ブロンテ三姉妹の二女エミリーが1847年に発表した唯一の長編「嵐が丘」は、虐げられて育った孤児ヒースクリフの、主人の娘キャシーに対する愛憎と復讐を描いたゴシック小説。これまで幾度となく映画、テレビ、舞台の題材となり、なかでも有名な1939年のウィリアム・ワイラー監督の映画版はヒースクリフを名優ローレンス・オリビエ、キャシーをマール・オベロンが演じ、アカデミー賞8部門にノミネートされた(うち撮影賞を受賞)。
フェネル監督は先日、自身のSNSでヒースクリフによる有名な一節「いつも俺と一緒にいてくれ。どんな姿ででもいい。 俺の気を狂わせてくれ」とともに、「嵐が丘」の映画化を準備していることを発表した。米バラエティによれば、新作は「Saltburn」のMRCが製作する。
フェネル監督は、長編デビュー作「プロミシング・ヤング・ウーマン」で性的暴行を受けた親友の復讐を果たす主人公(キャリー・マリガン)を描き、アカデミー賞脚本賞を受賞した。監督第2作「Saltburn」は特権階級の家庭に入り込む青年(バリー・コーガン)を描いたゴシックスリラーで、バスタブの残り湯を舐めるシーンや、ソフィー・エリス・ベクスターの楽曲「マーダー・オン・ザ・ダンスフロア」に合わせて全裸で踊るシーンなどが注目を集めた。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー