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藤ヶ谷太輔×奈緒「傲慢と善良」新場面写真6点 結婚を決められない架×選ぶことを避けてきた真実、ふたりの愛の行方は?

2024年7月16日 10:00

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萩原健太郎監督、藤ヶ谷太輔&奈緒を絶賛
萩原健太郎監督、藤ヶ谷太輔&奈緒を絶賛
(C)2024 映画「傲慢と善良」製作委員会

藤ヶ谷太輔奈緒の主演で、辻村深月氏のベストセラー小説を映画化する「傲慢と善良」の新場面写真6点がお披露目。リアルな恋愛観や価値観を浮き彫りにした本作に登場する、魅力的なキャラクターたちが切り取られている。

物語の中心となるのは、マッチングアプリで出会った西澤架と坂庭真実。しかし、ふたりが婚約した直後、真実は突然失踪する。架が彼女を探すなかで、知りたくなかった過去と嘘が明らかになっていく。原作を「人生で一番好きな小説」と語る藤ヶ谷が架、「辻村作品に出演するのが夢だった」という奈緒が真実を等身大で演じる。

画像2(C)2024 映画「傲慢と善良」製作委員会

繊細な心情描写と映像美を得意とし、「ブルーピリオド」も控える萩原健太郎監督と、感情を揺さぶるセリフと緻密な構成力に定評があり、ドラマ「最愛」などで知られる脚本家・清水友佳子がタッグ。辻村氏も「完成した映画を見て、とても驚きました。よくぞここまで彼らのことを理解し、心に迫ってくれたと感動し、大きな感謝に包まれました」と、コメントを寄せた。

画像3(C)2024 映画「傲慢と善良」製作委員会
画像4(C)2024 映画「傲慢と善良」製作委員会

新場面写真には、キャラクターのさまざまな表情を活写。社交的な性格で友だちも多く、仕事も恋愛も順風満帆の架は、ある日、長年付き合った彼女にフラれたことをきっかけに、マッチングアプリを始める。彼はそこで出会った真実と付き合うが、1年経っても将来を決められない“傲慢”な一面がある。架の婚約者・真実は、英会話教室で働く事務員。控え目な性格で、進路も結婚相手も人に決めてもらうなど、これまで親の敷いたレールの上で“善良”に生きてきた。マッチングアプリで出会った架からプロポーズを受けるが、突然失踪。彼女の人生をかけたある行動が、架を大きく動かすことになる。

画像5(C)2024 映画「傲慢と善良」製作委員会
画像6(C)2024 映画「傲慢と善良」製作委員会

さらに、真実が出会う災害ボランティアのリーダー・高橋耕太郎(倉悠貴)の姿も。架の古くからの友人で、要領良く生きてきた“勝ち組”の美奈子(桜庭ななみ)は、架に真実を紹介されると、思わず元カノと比べるような発言をしてしまう。彼女は、真実がストーカーに襲われた夜も、架たちとの飲み会に参加していた。真実の姉・岩間希実(菊池亜希子)は、自ら自分の道を決めていくタイプ。真実の理解者だが、親の言うことばかり聞く真実を批判することもあり、真実の失踪を、ほかの男と逃げたのではと疑っている。小野里(前田美波里)は、真実の実家近くにある結婚相談所の所長。真実の母親に依頼され、真実にお見合い相手を紹介する。真実の失踪について尋ねてきた架に、核心に迫る言葉を与える。

キャスティングについて、萩原監督は、「スターなのに誰とでも常にフラットに接する藤ヶ谷さんと重なる部分を感じました。藤ヶ谷さんのコアにあるそういう優しさが現場で常に滲み出ていて、どんどん架の事が好きになりました。奈緒さんは真実というキャラクターの背景をどこまでも深く広く想像力をもって演じてくださいました。撮影前は想像していなかった真実の姿を見る度に真実が自分の想像を超えて魅力的な女性であると気付かされました」と語る。スタイリッシュな雰囲気を纏いながらも、どこか天然な架を器用に演じた藤ヶ谷と、ストーリーが進むごとに違う表情を魅せる真実に扮した奈緒の表現力の奥深さを絶賛した。

傲慢と善良」は、9月27日より全国公開。

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