「キングダム」あらすじ・キャストまとめ、山﨑賢人×吉沢亮×大沢たかお豪華インタビューを紹介
2024年6月28日 21:00
シリーズ最新作「キングダム 大将軍の帰還」が7月12日に公開されるのを記念し、「キングダム」の前3作が、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて3週連続放送されます。1作目「キングダム」が本日6月28日午後9時から放送されるので、映画.comでは、概要とあらすじ、キャスト情報のほか、主演の山崎賢人、共演の吉沢亮、大沢たかおによる鼎談もご紹介します。
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会 今回の連続放送にあたり、1作目と2作目については、佐藤監督自らが監修し、「キングダム」シリーズの編集を手掛けた今井剛が未公開シーンや、最新作「キングダム 大将軍の帰還』の本編を追加して再編集した“スペシャルエディション”として放送されます。
地図の指す場所に向かうと、そこには漂と瓜二つである秦の若き王、えい政(吉沢亮)がいた。クーデターを起こした弟・成蟜(本郷奏多)に王座を追われ、漂がえい政の身代わりになって命を落としたことを知った信は、えい政を討とうとするが、国を背負うえい政の強さと漂の遺志を受け止め行動を共にすることを決意する。
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会 その後、山の民の末裔である河了貂(橋本環奈)も加わり、旅を進める中、合流した昌文君とえい政に忠誠を尽くす武将・壁(満島真之介)から漂の最期を聞かされた信は、中国の統一という壮大な夢を追いかけるえい政と共に王座奪還を目指す。そこで、かつて友好関係にあった山の民を率いる楊端和(長澤まさみ)に協力を要請しようとするが……。
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
山﨑:映画の信は、子どものころに見た王騎に憧れているという設定。大沢さん演じる王騎を最初に中国で感じられ、圧倒され、そこから日本に帰ってきました。良い撮影順だったと思っています。セットもすごい。馬の数も圧倒的。中国でのクランクインは、本当に意味のあるものでした。
吉沢:大沢さんの王騎と一緒に芝居する緊張感……。体から出る説得力やオーラ、お芝居、いろんなものがすごすぎて。その王騎を納得させないといけないシーンだったので、吐きそうなくらい緊張していました(笑)。その経験が非常に貴重でした。豪華な方々ばかりのなか、僕は王としていなければならない。その緊張感や責任感が、王騎と対峙したからこそ芽生え、その後の撮影に大きく影響しました。
大沢:主人公の2人と対峙するシーンを序盤に撮影してもらったのは、非常に良かったよね。2人は役というよりも、そこに“人間”としていた。びっくりするくらい本当にいい目をしていて、『これから天下を取る人は、きっとこういう目をしているのだろう。この2人は本当にこの国を統一していくのだろう』と思った。僕だけじゃなく、他のおじさん俳優やスタッフたちもすごく影響されたと思う。
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会 山崎:大沢さんの大きさを感じ、今後、自分がこの仕事をやる上で見ていく景色を(大沢は)見ているんだろうなと思いました。そのとき、自分たちが見据える先は途方もなく遠いと、リアルに痛感したんです。信としては、憧れでもある最強の大将軍に名乗ることすら本当はびびっている。でも絶対に目に留めてもらいたい。そんなリアルな緊張、リアルな武者震いをしていました。役を通り越して大沢さんの大きさを感じる、すごく良い時間でした。
山崎:プレッシャーに押しつぶされそうな瞬間は、たしかにありました。でも、この作品はそういうこともパワーになりました。信の力になっていった。過酷になればなるほど『やってやる』と力がみなぎってきて、自分でも不思議な感覚でした。
吉沢:緊張感や責任感がものすごかった。そのシーンを演じる前より、肝がすわった気がします。あの空気感とぶつかって乗り越えていく。こんなにカメラが回ることが緊張する現場はなかった。人生において何度か経験しなければならない山場や壁が、『キングダム』にはたくさんありました。『もう並のことじゃびびらねえぞ』という精神はかなり備わったと思います。怖いものなし、というわけではないですけど(笑)、今後の役者人生にも必ず生きてくると思います。
大沢:芝居って、本気で対峙していくことしかできないんですよね。それを改めて、2人から見させてもらった。僕の年齢でも、本作を見終わった後に『夢って良いな』と思った。エレベーターの中、1人で『アツいのって良いよな』とぶつぶつつぶやいた。何言ってんだおっさん、って感じだけど(笑)。2人のように命がけで恐怖に対峙しながら乗り越えて、人間として男としてぶつかってきたからこそ、これほどの作品になったんだろうなと心震えた。それを僕は現場で見ていた。これほど期待されている大作ですから、ボロクソ言いたい人も当然いらっしゃるじゃないですか。でもこの2人とスタッフ、監督となら、どこまでも勝負したいと思った。
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