【SNSでも大注目】風間俊介、狂気キャラでかつてない怪演 「初めて役を愛せないかも」と感じた“早藤雅巳”とは
2024年6月22日 10:00

奈緒が主演し、鳥飼茜氏の人気漫画を実写映画化する「先生の白い嘘」。同作には風間俊介が出演しており、サディスティックで狂気に満ちた役どころに挑戦。劇中で強烈な印象を残している。
原作は、累計部数100万部(全8巻/デジダル版を含む)を突破した鳥飼氏の同名漫画(講談社「月刊モーニング・ツー」所載)。1人の女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出している。
奈緒が演じるのは、男女の性差に翻ろうされ葛藤する主人公・原美鈴。共演陣には猪狩蒼弥、三吉彩花らも名を連ね、歪み切った登場人物たちによる“狂気的愛憎の四角関係”、観る人の心の奥底をエグるストーリーが描かれていく。
(C)2024「先生の白い嘘」製作委員会 (C)鳥飼茜/講談社風間が演じるのは、早藤雅巳。普段は不動産会社勤務のエリートサラリーマンで人当たりも良く社交的だが、裏では女性を見下して暴力をふるう猟奇的でサディスティックな二面性を持っている人物だ。美奈子(三吉)と婚約していながら、美鈴を6年前から凌辱し続けており、歪んだ関係性を生み出した張本人である。
この早藤という役に風間は「初めて早藤という役を愛せないかもしれない」「愛せないかもしれない役を演じた時に、自分自身がどうなるかを知りたい」とコメントするほど。風間にとっては非常に挑戦的な役柄となった。
SNSでは「風間くんが早藤役をよく引き受けて下さった!」「早藤役が風間くんって、どんなサイコパスぶりを見せてくれるんだろう」「あのクズの早藤を風間くんがやるのは驚きと困惑がある」とまさかのキャスティングに対しての驚きと、狂気的な演技への期待に満ちた感想が目立っていた。
(C)2024「先生の白い嘘」製作委員会 (C)鳥飼茜/講談社風間のキャスティングを強く推した三木康一郎監督は、早藤のキャストを決める話し合いの中で、「世間からいい人だと思われていて、闇がなさそうなイメージの人がいい」と言い続けていたそう。
このほど新たな場面写真も公開。風間が表現する“目線一つ”で、早藤の狂気や内に抱える闇が伝わってくるはずだ。
「先生の白い嘘」は、7月5日から全国の劇場と3面ライブスクリーンにて公開。R15+指定。
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