「バッドボーイズ RIDE OR DIE」は前作よりもコメディ要素強め! 監督コンビが見どころ解説「きっと興奮の中で大笑いする」

2024年6月19日 18:00


6月21日公開!
6月21日公開!

ウィル・スミスマーティン・ローレンスが主演し、全世界のシリーズ累計8億ドルを突破している人気バディアクション最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」が、6月21日から公開を迎える。このほど、監督を務めたアディル・エル・アルビビラル・ファラーのオフィシャルインタビューが披露された。同作の見どころや、第3作「バッドボーイズ フォー・ライフ」に続くスミス&ローレンスとの“再タッグ”などについて語っている。


【「バッドボーイズ RIDE OR DIE」あらすじ】

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マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリー(スミス)とマーカス・バーネット(ローレンス)。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に、麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられたハワード警部の汚名をすすぐべく独自に捜査に乗り出すマイクとマーカスだったが、容疑者として警察からも敵組織からも追われる身となってしまう。頼れるのはお互いだけという絶体絶命の状況のなか、上司が遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命がけの戦いに身を投じていく。


――バッドボーイズの2人はなぜこんなに人々に愛されるキャラクターなのでしょうか。

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アディル・エル・アルビ(以下アディル):マイクとマーカスが最高のコンビであることです。ユーモアとキャラクター性ですね。それに2人の刑事が置かれている状況がすごくクールで、アクションとのバランスも絶妙です。しかも現実離れした設定ながら、地に足の着いた部分もあります。あの緊迫感もいいですし、マイクとマーカスが互いを愛する気持ちやブラザーフッドの絆が感じられます。そういった空気感があるからファンはこのシリーズのキャラクターが大好きなのでしょう。皆さんキャラクターになった気分でアクション映画の中に入り込みたいのだと思います。

ビラル・ファラー(以下ビラル):マイクとマーカスのバランス感は、他の映画にはないものだというのも理由のひとつだと思います。「バッドボーイズ」はすごくドラマチックなシーンであっても、マーカスがジョークを飛ばすこともあります。それは他の映画ではできないことで、マイクとマーカスの相性があってこそ可能なのです。2人は映画界最強のコンビで、唯一無二の存在です。

アディル・エル・アルビ(左)、ビラル・ファラー(右)
アディル・エル・アルビ(左)、ビラル・ファラー(右)

――今回はどのようなストーリーなのでしょうか。

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ビラル:ハワード警部が無実の罪を着せられてしまいます。そんなことは信じられないマイクとマーカスは、独自捜査をして、彼は不正をしていないと証明しようとします。そうやってストーリーが展開していきます。そうこうしているうちに、バッドボーイズもハメられて、“バッドガイズ”にされてしまい、逃亡を余儀なくされてお尋ね者になります。バッドボーイズが容疑者として逃亡犯になるところがストーリーの面白さです。

――ウィル・スミスマーティン・ローレンスとの映画作りについてはいかがでしょうか。

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ビラル:彼らが一緒にいると思わず見入ってしまいます。2人の相性は信じられないほど抜群なのです。監督として撮影中にモニター越しに彼らを見ていると、いつも驚かされます。天才的に素晴らしいユーモアを入れてくるのです。私たちはリラックスしてイスに深く座って、2人の演技を見ていればいいだけです。

――ヒットメーカーであるジェリー・ブラッカイマーとの映画作りについてはどのようなものなのでしょうか。

ビラル:ジェリー・ブラッカイマーは天才でありアイコンであり、彼と制作できたことを光栄に思っています。「バッドボーイズ フォー・ライフ」の撮影中に別の映画の構想を練っていた時も、まずはこの映画を追求しよう、最後まで1000%でやろうと彼は言いました。それが彼の映画に対する姿勢なのです。

――本作の見どころはどのようなところでしょうか

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アディル:観客の皆さんには思う存分楽しんでほしいですね。前作と大きく違うところがあるとすれば、前作はアクションコメディながらドラマの要素も多くて、深堀りすると面白い部分が多くありました。本作は前作よりもさらにコメディの要素が強くなっているので、観客の皆さんには心から楽しんでほしいです。最初から最後までエネルギッシュで、楽しい要素が盛りだくさんです。きっと興奮の中で大笑いしながら劇場を後にするでしょう。ものすごく楽しい時間を期待してください。

ビラル:あらゆる感情が詰まった映画です。泣くこともあるだろうし笑うこともあるでしょう。クライマックスまで怒涛のごとく進んでいって、最後にはグッとくるものがあります。そしてまた観たい!と思うこと間違いなしです。

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