「絶対に音を立てないで」と忠告! 生存ハードルの高さに絶望する「クワイエット・プレイス:DAY 1」特別映像&日本版ポスター
2024年6月13日 17:00
「決して音を立てていけない」という斬新な設定で、世界的大ヒットを記録した人気ホラーシリーズの最新作「クワイエット・プレイス:DAY 1」から、キャスト陣が生存ハードルの高さを語る特別映像と、日本版オリジナルポスターがお披露目された。映像では、絶望度・凄惨さがともにレベルアップした世界を体感できる。
“音”に反応し襲いかかる謎の生命体に突如支配され、崩壊した世界で、“沈黙”を守り生存を試みるひとつの家族の姿を描いた「クワイエット・プレイス」シリーズ。設定とリンクした観客が息を殺し、映画館から“音”が消える新現象を巻き起こした。
新作は、世界が沈黙した日「DAY 1」の物語。前2作の田舎町から一転、大都市ニューヨークを舞台に、阿鼻叫喚の群衆、そして彼らの日常が破壊されていくさまを描く。これまで語られなかった“何か”の襲来を描くことで、作品はディザスター映画の様相を呈し、圧倒的なスケールアップを果たしている。さらに、人類がいかにして“沈黙”という生き残る術を見つけたのか、前2作とは全く違う新しい視点で語られる。
キャスト陣のコメントとメイキング映像を収録した特別映像では、突如として襲い来る“何か”に戦慄し、壊滅状態へと陥っていくニューヨークで生き残ることの困難さが切々と明かされる。主人公・サミラ役のルピタ・ニョンゴは、「“何か”が襲来したときサミラはニューヨークを訪れていて、突如世界は一変します」と語り始め、サミラと出会う男性・エリック役のジョセフ・クインは「ニューヨークで沈黙を守るのは困難です。全員が生きようと必死ですから」と明かす。
さらに、シリーズ第2作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」(2021)にも登場したキーパーソン、アンリ役のジャイモン・フンスーも、「全く新しい視点、舞台、物語でより悲惨な状況が描かれます」と、新展開を示唆。その言葉通り、壊滅した町並みのなか、“何か”に襲われたあとであろう、赤黒い血溜まりのような影も複数映し出され、映像の最後にはクインが「絶対に……音を立てないで」と、忠告を投げかけている。その日、ニューヨークで一体何が起こったのか――恐怖と期待が入り交じる仕上がりとなっている。
日本版オリジナルポスターは、日本からのアツいリクエストに応える形で、特別に製作されたもの。炎が燃え盛るニューヨークの街並みをバックに恐怖の表情を浮かべるサミラとエリックからは、これまで以上の緊張感が漂い、彼女の抱える猫・フロドのことが心配になるビジュアルとなった。
「クワイエット・プレイス:DAY 1」は、新鋭マイケル・サルノスキ(「PIG ピッグ」)がメガホンをとり、前2作の監督を務めたジョン・クラシンスキーが製作陣に名を連ねている。6月28日から、シリーズ初の日米同時公開。
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若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。
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