杉咲花、親友の変死事件の謎に迫る難役を踏破 萩原利久・豊原功補ら共演陣に「とても助けられました」
2024年6月3日 21:05
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女優の杉咲花が3日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「朽ちないサクラ」完成披露上映会舞台挨拶に萩原利久、豊原功補、安田顕、原廣利監督、原作者の柚月裕子と共に登壇。劇中、非常に張り詰めたシーンが多かった撮影となったが、杉咲は萩原をはじめとする共演陣に「とても助けられました」と感謝を述べていた。
本作は、累計40万部を突破する柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる同名小説を、現在公開中の映画「帰ってきた あぶない刑事」を手掛けた原廣利監督が映画化。県警の広報職員が、新聞記者だった親友の変死事件の謎を独自に調査する中で、事件の真相と公安警察の存在に迫っていくサスペンスミステリー。杉咲は、県警広報広聴課の職員・森口泉に扮する。
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この日の上映会には1万人以上の応募があったことが告げられると、杉咲は「そんなにもたくさんの方々が楽しみにしていただけるなんて嬉しいです」と笑顔を見せる。劇中、杉咲が演じる泉は、大切な人を傷つけてしまい、それを自分なりのやり方で責任をとろうと奔走する。
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そんな泉を温かく見守る年下の同期・磯川を演じたのが萩原だ。萩原は2019年公開の映画「十二人の死にたい子どもたち」で杉咲と共演しているが「役柄の関係性もあり、その時はほとんど話をしていなかったので、今回2度目ですが、初めましてという感じでした。最初の共演のとき、どこかでまたご一緒したいと思っていたので、今回はたくさん話してしまいました。もしかしたらうるさい人だと思われていたかも」と振り返る。
萩原の発言に、杉咲は「とても軽やかに現場にいらっしゃって……」と印象を述べると、「『ご飯食べた?』など生きることと密接なことを気にかけてくださって。フワッと舞い込んでくれる陸くんが磯川を演じてくれたからこそ、肩の力が抜けました。とても助けられました」と謝意を示した。
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同じく劇中で対峙する泉の上司・冨樫役の安田や、捜査一課の梶山役の豊原に対しても「豊原さんとのシーンは、とても張り詰めた場面が多かったのですが、圧倒されるぐらいの迫力を持って梶山を演じてくれたので、自然と泉の緊張感に繋がりました。安田さんもカメラが回っていないシーンでは、気さくでおちゃめでいてくださったので、心が軽くなる気持ちでいられました」と泉という人物を作るうえで大きな助けになったという。
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作品をいち早く鑑賞したという柚月は「作家の末席で物語を紡いでいる人間から見ても、映像の魅力を十分堪能できる、映画って素晴らしいなと感じさせていただける作品でした」と称賛すると「私は作品を書く時、キャラクターのモデルさんをイメージしないのですが、映画を観た瞬間、泉も磯川も、癖のある警察の方々も、みんなまんまだなと思いました。最後とても胸が熱くなりました」と笑顔を見せていた。映画は、6月21日から全国で公開。
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