「ザ・ウォッチャーズ」特別予告のナレーションはこがけん でも、ドッキリもあって…
2024年5月3日 07:00

M・ナイト・シャマラン監督の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが長編初監督を務めたホラー「ザ・ウォッチャーズ」の特別予告が公開された。お笑い芸人のこがけんがナレーションを担当しており、“監視者”が“覗き見”をしている本作の設定になぞらえて、ナレーション撮影中にこがけんが“監視”される特別ドッキリ映像(https://youtu.be/ePFm406yrZ4)もお披露目された。

本作は、地図にない森に迷い込んだ主人公ミナ(ダコタ・ファニング)が、忽然と現れた謎のガラス貼りの部屋で、見知らぬ3人とともに“謎の何か”に毎晩監視される恐怖を描く。
本作のプロデューサーを務めるM・ナイト・シャマラン監督の大ファンだというこがけんは、ノリノリでナレーション収録に挑み、自らバリエーションを提案して色々な声のパターンを収録したという。この特別予告は本作の公開劇場で4月26日から上映中(一部劇場を除く)。オンライン上で公開された映像とは異なり、映画館だけでしか見る事ができない貴重な内容となっている。

特別ドッキリ映像は、ナレーション収録を行うこがけんの姿から始まる。ヘッドホンに突如としてノイズが走り、動揺を隠せないこがけんに「ウォッチャーズの主人公はガラス貼りの部屋に閉じ込められてましたが、それにちなんで今日はこがけんさんも閉じ込めちゃいました!」という不気味な声のアナウンスが響き渡る。
恐る恐るガラス窓の向こう側をのぞき込むと、そこにはこがけんを微笑みながら監視する関係者・スタッフ=ウォッチャーズ(監視者)の姿が。ドアも締められて「ザ・ウォッチャーズ」の世界観を身をもって体感することになったこがけんは、ウォッチャーズを初めて見たときのリアクションや、ショックを受けて倒れた後に再び見たら監視者が化け物だったときのリアクションなど、自身のギャグを「ザ・ウォッチャーズ」仕様にして次々と披露。

最終的にドアが開き、スタッフ陣のもとへ駆けつけたこがけんは「収録したナレーションは使うんですか?」と、どこまでがドッキリか半信半疑状態。スタッフの「もちろんです」の一言に思わず安堵の表情を浮かべ崩れ落ちる様子が映し出されている。
ドッキリと受けたこがけんは「ここから1時間大喜利とかやらされたら嫌だなと思いました。(本作は)夜になったらどうのこうのという話じゃないですか。明日休みなのはそういうこと!?と思って…」と作品に沿ったドッキリ展開を想像していた様子。
また、大ファンであるM・ナイト・シャマランの娘、イシャナ・ナイト・シャマランについては「お父さんより映画を撮るのが上手い可能性がある! 中身については、心温まる系の落としどころがあるのではないか、ただ怖がらせるというのはやらない」と期待していた。
「ザ・ウォッチャーズ」は6月21日から公開。
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