大泉洋、「名探偵コナン」新作にクレーム!?「コナンくんが函館市をめちゃくちゃにする」
2024年4月8日 13:00

大ヒットシリーズ「名探偵コナン」の劇場版27作目「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」のファンミーティングイベントが4月7日に東京・ベルサール渋谷ファーストで開催され、高山みなみ(江戸川コナン役)、山崎和佳奈(毛利蘭役)、山口勝平(怪盗キッド役)、堀川りょう(服部平次役)、大泉洋(川添善久役)が出席した。
青山剛昌による原作漫画の連載が30周年を迎え、コミックスは104巻、累計発行部数は全世界で2.7億部を突破。TVアニメシリーズも放送1000回を超えるなど、勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。劇場版最新作となる本作では、北海道・函館を舞台に江戸川コナン、怪盗キッド、服部平次が、あるお宝をめぐって争奪戦を繰り広げる姿を描く。北海道出身の大泉がゲスト声優として出演し、「名探偵コナン」と初タッグとなるaikoが主題歌を担当する。この日は桜吹雪が舞い散る中、キャスト陣が会場内に用意された花道をランウェイ。会場から大きな歓声を浴びた。

今年はコナン史上初となる事前試写会を行わないこととなり、高山も「まだ観ていない」そうで、「みんなと一緒に楽しみに待っている状態。いまが一番、絶好調にドキドキしています」と興奮を口にした。“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドと、西の名探偵・服部平次との激突も描かれるが、キッド風の衣装で現れた山口も「一番ドキドキしている時間」と同調。キッドは「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」以来、5年ぶりに劇場版に登場することから、山口は「キッドはオリンピック周期くらいで呼んでもらっている。またこの時期が来たのかなと思って、今回も張り切ってやらせてもらいました」と目尻を下げた。本作のポスターには「ついに明かされる、キッドの真実」とのコピーがつづられており、「キッドの様々な表情が見られます。台本を最後まで読んだ時に普通に『えっ?』って声が出た。話の中身が飛んでしまって、頭から読み直した。それくらい衝撃的な真実が語られます。劇場でも何人かは、声が出ると思います。出しちゃってもいいと思います」と語ると、期待を膨らませたファンからも笑いが上がっていた。

また北海道出身の大泉は、北海道警捜査一課の刑事・川添善久役を演じた。大泉は「舞台が函館というところで、それはもう『やらせてください』と。北海道を舞台にされたら出るんです。逆に言うと、出ていなかったらイラっとする」と北海道愛をにじませながら、素直な気持ちを吐露。さらに「コナンくんが函館市をめちゃくちゃにする。函館市を破壊しすぎている。危ないことばっかりしていましたよ、この人。君、しょっちゅうめちゃくちゃするでしょ。やたら飛ぶサッカーボールをバーン!と蹴って。すごい速いスケボーみたいなやつに乗ったり。函館市を愛する人間としては、だんだん腹が立ってきた」とボヤキまくり、周囲を大笑いさせていた。

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は4月12日全国公開。
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