映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

元「男闘呼組」成田昭次、31年ぶりのドラマ出演! 宮藤官九郎「不適切にもほどがある!」最終回でタイムマシンに関わる“謎の男”役

2024年3月22日 04:00

リンクをコピーしました。
成田昭次(中央)。小野武彦(左)&宍戸開(右)も“謎の男”役で出演
成田昭次(中央)。小野武彦(左)&宍戸開(右)も“謎の男”役で出演
(C)TBS

ロックバンド「男闘呼組」の元メンバー・成田昭次が、TBS系の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(脚本:宮藤官九郎/毎週金曜午後10時)の最終回となる第10話に出演していることがわかった。タイムマシンに関わる“謎の男”役として、1993年に放送された「お茶の間」以来、31年ぶりのドラマ出演を果たす。また、同話には小野武彦宍戸開も出演する。

昭和のおじさん・小川市郎(阿部サダヲ)が1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていくさまを描く。15日に放送された第8話では、市郎の“見えない世間”に対する喝が大きな話題に。さらに小泉今日子がサプライズゲストとして出演するなど、回を追うごとにますます予測不能な展開となり反響を呼んでいる。

1988年にデビューし、93年に活動休止するも、2022年に1年の期間限定で活動を再開し、大きな反響を呼んだ4人組ロックバンド「男闘呼組」の元メンバーとして知られる成田。現在は「Rockon Social Club」「NARITA THOMAS SIMPSON」のリードボーカルとして活躍している。本作の昭和の舞台である1986年は、成田も青春時代を過ごしてきた時代ということもあり、ドラマも第1話から毎週楽しみに見ていたという。最終話のゲスト出演に「一生の宝になりました!」と喜ぶ一方で、撮影を振り返り「撮影はライブ以上に緊張しました(笑)。座りのシーンの撮影では足の震えが止まらなくてびっくりしました。左足がガクガク震えちゃって…こんなの初めてです(笑)」と話している。

小野武彦(左)、宍戸開(右)
小野武彦(左)、宍戸開(右)
(C)TBS

小野、宍戸も最終回のキーパーソンとなる“謎の男”役。小野は、宮藤官九郎脚本作品への出演が、映画「謝罪の王様」以来、約11ぶり。撮影現場に入った小野は阿部とかたい握手をかわし、「いつも楽しく拝見しています!」と称賛した。

宍戸は、宮藤官九郎脚本作品への出演は本作が初となる。演じる役と本人の性格も相まって、撮影現場でムードメーカーだった様子。終始現場を和ませ、撮影後には「無口な僕のために阿部さんたちが優しく迎えてくれた現場でした!」と冗談交じりの感想を語った。

今夜放送の第9話では「渚(仲里依紗)がハラスメントで訴えられる!?」「ついにサカエ(吉田羊)が令和に帰還…!」など、最終回前に波乱の展開が巻き起こる。

最終回の第10話にゲスト出演する成田のコメントは以下の通り。

成田昭次
成田昭次
(C)TBS
このたび大変恐縮なんですが、こんな大ヒットドラマに自分が出演させていただけることになり、一生の宝になりました! 最初にオファーを聞いたときは、健一とか和也とか耕陽じゃなくてなんで僕なのかな…と思いましたが、素晴らしいドラマのオファーをいただけてすごく光栄です。
僕が演じる役柄はまだ詳しく言えないんですけど…このドラマには絶対に欠かせないタイムマシンに関わっている役柄です。
今回は31年ぶりのドラマ出演ということで、時代が変わったのを実感してびっくりしました。緑山スタジオでは僕が最後に出演した『お茶の間』というドラマも撮影していたので、懐かしさと新鮮な気持ちが入り乱れた撮影でしたね。
撮影はライブ以上に緊張しました(笑)。座りのシーンの撮影では足の震えが止まらなくてびっくりしました。左足がガクガク震えちゃって…こんなの初めてです(笑)。ドラマの緊張感とライブの緊張感は全然違いますね。オファーをいただいてからずっと緊張していたんですが、一度引き受けたからには徹底的に、妥協しないでやりたいという意識はあったので、素晴らしい共演者の皆さんに囲まれて、なんとか無事に撮影を終えることができました。
ドラマは1話から見させていただいていて、本当に僕の青春ど真ん中の昭和の時代から、今の令和にタイムスリップして・・・という話なので、毎週ドラマを見るのが楽しみでしょうがなかったです。
僕はリアルタイムであの時代を過ごしているので、ムッチ先輩の気持ちがすごくわかるんですよね(笑)。僕も本当に憧れていたので。好きな人を応援するかたちは昭和と令和で変わっていますけど、そこにある愛情とか人情っていうのは、いつの時代も変わらないなっていうのをこのドラマを見て感じます。
最終回は1話から続く人間関係の面白さ、過去と未来での人と人とのつながりも描かれているので、そこを見逃さないでいただけたらと思います!

【第9話あらすじ】

社内報のインタビューを受けた渚(仲里依紗)。その記事を読んだ後輩・杉山ひろ美(円井わん)が、渚の発言は自分に対するアウティングかつマタハラだと市郎(阿部サダヲ)の元に相談にやって来る。秋津(磯村勇斗)も交え、市郎から話を聞いた渚は、特定の誰かについて話したわけではないとショックを受ける。しかし、杉山の気持ちは治まらず…。

そんな中、秋津は社内モニターとして登録しているマッチングアプリでマッチした証券会社勤務の矢野恭子(守屋麗奈)と待ち合わせをするため、市郎と共に「SCANDAL」へ。するとそこには昭和にいるはずのサカエ(吉田羊)の“ちょっと綺麗になった”姿があり…!?

フォトギャラリー

成田昭次 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

母とわたしの3日間

母とわたしの3日間 NEW

休暇をもらって天国から降りてきた亡き母と、母が残したレシピで定食屋を営む娘が過ごす3日間を描いたファンタジーストーリー。 亡くなって3年目になる日、ポクチャは天国から3日間の休暇を与えられ、ルール案内を担当する新人ガイドととも幽霊として地上に降りてくる。娘のチンジュはアメリカの大学で教授を務めており、そのことを母として誇らしく思っていたポクチャだったが、チンジュは教授を辞めて故郷の家に戻り、定食屋を営んでいた。それを知った母の戸惑いには気づかず、チンジュは親友のミジンとともに、ポクチャの残したレシピを再現していく。その懐かしい味とともに、チンジュの中で次第に母との思い出がよみがえっていく。 母ポクチャ役は韓国で「国民の母」とも呼ばれ親しまれるベテラン俳優のキム・ヘスク、娘チンジュ役はドラマ「海街チャチャチャ」「オーマイビーナス」などで人気のシン・ミナ。「7番房の奇跡」「ハナ 奇跡の46日間」などで知られるユ・ヨンアによる脚本で、「僕の特別な兄弟」のユク・サンヒョ監督がメガホンをとった。劇中に登場する家庭料理の数々も見どころ。

殺人鬼の存在証明

殺人鬼の存在証明 NEW

旧ソビエト連邦史上最悪の連続殺人鬼を追う刑事の戦いを、実在の連続殺人犯たちをモデルに描いたサイコスリラー。 1991年、何者かに襲われて怪我を負った女性が森の近くで保護された。女性の証言によると、彼女に怪我を負わせた犯人の手口は3年前に捕まったはずの連続殺人犯のものと酷似しており、3年前の犯人は誤認逮捕だったことが判明。本当の連続殺人犯は10年以上にわたって残忍な犯行を繰り返し、36人を殺害していた。捜査責任者イッサは新たな容疑者アンドレイ・ワリタを追い詰め、尋問をする中で彼こそが真犯人だと確信していく。やがて、ワリタの口から驚くべき真実が明かされる。 本作が長編デビューとなるラド・クバタニアが監督・脚本を手がけ、1978年から90年にかけて50人以上を殺害した容疑で逮捕されたアンドレイ・チカチーロをはじめとする数々の連続殺人犯をモデルに、刑事や精神科医、犯罪学者にインタビューをしながら犯人の人物像を組み立てた。刑事イッサ役に「葡萄畑に帰ろう」のニカ・タバゼ。

美と殺戮のすべて

美と殺戮のすべて NEW

「シチズンフォー スノーデンの暴露」で第87回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したローラ・ポイトラス監督が、写真家ナン・ゴールディンの人生とキャリア、そして彼女が医療用麻薬オピオイド蔓延の責任を追及する活動を追ったドキュメンタリー。 ゴールディンは姉の死をきっかけに10代から写真家の道を歩み始め、自分自身や家族、友人のポートレートや、薬物、セクシュアリティなど時代性を反映した作品を生み出してきた。手術時にオピオイド系の鎮痛剤オキシコンチンを投与されて中毒となり生死の境をさまよった彼女は、2017年に支援団体P.A.I.N.を創設。オキシコンチンを販売する製薬会社パーデュー・ファーマ社とそのオーナーである大富豪サックラー家、そしてサックラー家から多額の寄付を受けた芸術界の責任を追及するが……。 2022年・第79回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。第95回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネート。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る