仲里依紗、夫婦円満は息子のおかげ?「間を取り持ってくれている」
2024年3月20日 20:30

人気児童書シリーズ「おしりたんてい」の長編劇場版アニメ2作目「映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ」が3月20日、全国259館で封切り。東京・新宿バルト9では初日舞台挨拶が行われ、ゲスト声優を務めた仲里依紗と津田健次郎、レギュラー声優の三瓶由布子(おしりたんてい役)と齋藤彩夏(相棒・ブラウン役)が出席した。
かつての相棒・スイセンの登場によって巨大な陰謀に巻き込まれ、おしりたんていが絶体絶命の危機に陥る。仲がスイセン、津田はスイセンの師で、秘密結社にとらわれたキンモク先生を演じている。

物語のカギを握る“相棒”について話題が及ぶと、仲は「最近は、小学生になる息子が相棒ですね」と回答。「しっかり大人の話に参加できるようになって、うちの旦那(俳優の中尾明慶)がこう言っていたとか、告げ口してくれる」といい、「この前も、旦那が寝室で大騒ぎしていて、また何か言っていると思ったら、息子が『いまは逃げた方がいいかも』『機嫌が悪いかもしれないです』って教えてくれて。(夫婦の)間を取り持ってくれている」と相棒としての有能ぶりを明かしていた。
自身が演じた劇場版オリジナルキャラクターであるスイセンについては、「おしりくんが鈍感だから、振り向いてもらえなかった。いまと昔で、キャラ変がすごいのは、きっと違う男を挟んでいるから。絶対そう!」と持論を展開。多くの親子連れが駆けつけた客席に向かって、三瓶が「お母さんには聞かないで」と慌ててフォローする場面もあった。

津田は「パンチ力抜群の作品」と原作の魅力を語り、「テレビシリーズとはガラッと変わって、別の作品のよう。大人が見ると、シビアでズシっと来る物語」と劇場版をアピール。「キンモクは怖いところもあって、どう受け取ってもらえるのか。お子さん、大丈夫だったかな?」と子どもたちの反応をうかがった。

また、レギュラー声優陣からは「スイセンの若かりし頃の声が、ナチュラルに変化していたので、私も自然と若返ることができた。感謝しかないです」(三瓶)、「“仲節”がすごかった」(齋藤)と仲の声優ぶりを絶賛する声があがっていた。
短編「映画おしりたんてい なんでもかいけつ倶楽部 対 かいとうU」が同時上映されている。ブラウン、コアラちゃん、さるばとおる、かめのこうじみどりの4人が結成した「なんでもかいけつ倶楽部」が、かいとうUを捕まえようと奮闘する姿を描く。
(C)トロル・ポプラ社/2024「映画おしりたんてい」製作委員会
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