アイナ・ジ・エンド、初写真集が発売決定 「キリエのうた」で日本アカデミー賞新人俳優賞の注目株
2024年2月29日 11:00
第46回日本アカデミー賞の新人俳優賞に輝いたアイナ・ジ・エンドが、ファースト写真集「幻友」(げんゆう)を4月6日に発売することがわかった。
“楽器を持たないパンクバンド”として人気を博したガールズグループ「BiSH」のメンバーとして活躍し、2023年の同グループ解散以後は表現者・女優として活動。同23年公開の音楽映画「キリエのうた」(監督・岩井俊二&音楽・小林武史)では映画初主演を果たし、魅力的なハスキーボイスとその存在感が高く評価された。
初写真集では、親友の写真家・興梠真穂が撮影した約10年間の軌跡や、飾らない日常風景が表現されている。
“2015年から2024年へ。BiSH結成当時のまだあどけなさの残る表情から、1stソロアルバム「THE END」発売時のあふれる笑顔、初主演ミュージカル「ジャニス」に挑んでいた時期の穏やかで優しさに満ちたひと時。
そして大人へと成長した彼女がホテルで魅せる、夜から朝へと移り変わっていく時間――。誕生日の記念写真、大切な仲間と過ごすゲームセンターでの一コマ、レコーディング時の秘蔵フォトまで、10年間の歩みをぎっしりと詰め込んだ。
親友のフォトグラファー興梠真穂とプライベートで撮り溜めた膨大な写真群から厳選された本書に、アイナ自身が紡ぎ出した言葉は「幻友」。“友という幻”という切なくも温かい響きをもったこの言葉は、初恋に似た親友、という意味を込めて名付けられた。この写真集では、アイナ本人がそんな“幻友”と一緒にいるかのような親密な距離感を表現。
アイナの視線の先に映る“幻友”とは、あなたのことかもしれない。まだ出会ったことのない彼女に出会える、宝物にしたくなるような一冊が完成した。”
本書の発売を記念し、東京・渋谷PARCOの“PARCO MUSEUM TOKYO”にて、写真展「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」が3月29日~4月15日に開催。アイナ・ジ・エンド本人が同展覧会のために作詞・作曲したオリジナル音源を聞きながら、写真を楽しめるという。入場料は1000円(税込み)/小学生以下無料。
アイナ・ジ・エンド1st写真集 「幻友」は、4月6日から全国の書店で発売。定価2970円(税込み)。
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