中島健人、タイトル未定のラブストーリーに主演! miletがヒロイン役で映画初出演
2024年2月26日 08:00

中島健人が、三木孝浩監督がメガホンをとるタイトル未定の新作映画に主演することが明らかになった。さらに、4年連続でNHK紅白歌合戦に出場するシンガーソングライターのmiletが、ヒロイン役として映画初出演を果たすことも発表された。
今作は、日本で2021年に公開されたフランス映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」を元に、現代の日本ならではの舞台、キャラクター設定に一部改変してリメイクするもの。
大学時代にお互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。小説家を目指していたリクは、ミナミのサポートのかいもあり、一気に人気ベストセラー作家に。一方、歌が好きだったミナミは歌手の夢がままならず、毎日仕事ばかりで忙しいリクとのすれ違いの生活に孤独を感じていた。そんなある日、リクの心ない一言がきっかけでふたりは大喧嘩してしまう。
主人公の神林リクに扮する中島は、三木監督の描く作品世界に憧れていたそうで、今作について「『誰もが大共感できる最高の恋愛映画』に出逢えた気がします。ずっと憧れだった三木監督のもと、神様のいたずらのような恋物語を描けることが夢のようです」と告白。さらに、「20代最後にこの脚本を読み、30代最初にこの作品の主人公を演じさせていただきます。移りゆく時の流れを美しく過ごす、2人の登場人物に共感をしながら、脚本を読んで何度も笑って泣きました」と語り、並々ならぬ思いを吐露している。
一方のmiletは、三木監督からのオファーに驚きを隠せなかったようだが、自らの役どころに強い共感を抱き、出演を決意。「初めての映画でのお芝居は不安もありますが、演技のご指導も受けながら、主演の中島健人さんをはじめ、キャストのみなさん、スタッフのみなさんの力をお借りしながらまっすぐ挑戦していきたいです」と意欲をのぞかせている。
映画は、2025年に公開を予定している。
中島、milet、三木監督のコメント全文は以下の通り。
「誰もが大共感できる最高の恋愛映画」に出逢えた気がします。
ずっと憧れだった三木監督のもと、神様のいたずらのような恋物語を描けることが夢のようです。これまで監督が描かれた作品に、僕の大好きな作品が多く、今回、三木組に参加させていただけることは、これまでの自分の想いが報われる気持ちと共に心から光栄だと感じております。
20代最後にこの脚本を読み、30代最初にこの作品の主人公を演じさせていただきます。移りゆく時の流れを美しく過ごす、2人の登場人物に共感をしながら、脚本を読んで何度も笑って泣きました。
物語と楽曲のクロスオーバーの中で奏でられる、今回初共演のmiletさんの歌声もとても楽しみです。誰かがいてこその自分。そして、普段気づけない「日常の愛おしさ」を気づかせてくれる美しく、勇気をもらえるこのラブストーリーを全力で届けたいです。
前園ミナミを演じます、miletです。
三木監督からこの作品のお話をいただいたとき、今まで映画の歌を歌うことはあっても出演する側になるなんて想像もしていなかったので、ただただ驚きました。私が演じさせていただく前園ミナミは、ひとつの世界では歌手になる夢を追いかけ、もうひとつの世界ではシンガーソングライターとして活躍する女性です。そのどちらのキャラクターにも親近感が湧き、彼女の夢や現実に対して抱く葛藤に私自身の心が重なる部分もあり、一気にこの作品に引き込まれていきました。
初めての映画でのお芝居は不安もありますが、演技のご指導も受けながら、主演の中島健人さんをはじめ、キャストのみなさん、スタッフのみなさんの力をお借りしながらまっすぐ挑戦していきたいです。
私だから表現できるミナミと向き合いながらこの作品の中で生きてみたいと思います。
中島健人くんを俳優として意識し出したのは約10年前。
知り合いのスタイリストさんからとってもいい子がいると薦められてからいつか一緒にお仕事したいと思い続けて、今回やっと念願叶ってご一緒することができました。溢れるオーラ以上にその聡明さ、佇まいの美しさにずっと魅了されていました。
そしてその相手役となるのがアーティストであり、本格的な演技初挑戦でもあるmiletさん。
最初に企画をいただいて、このヒロインを誰が演じられるのだろうと想像した時、ふと思い浮かんだのがmiletさんでした。以前ミュージックビデオでご一緒した時にパブリックイメージのミステリアスな雰囲気の裏側にある天性の明るさキュートさに魅せられ、もしmiletさんがお芝居をしたらどうなるんだろう?と興味を持ったことがきっかけでした。本人にとっても予想外のオファーだったと思いますが、新しい挑戦にものすごく前向きに飛び込んできてくれました。
ちょっとコミカルで心温まるファンタジーラブストーリー。二人がこの物語の中でどんなアンサンブルを見せてくれるのか。今から現場が楽しみで仕方がありません。
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