元サッカー日本代表・坪井慶介、トークショー会場に浦和を指定「来ると安心」 映画イベントに登壇
2024年2月26日 13:00

タイカ・ワイティティ監督が、「ジョジョ・ラビット」の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作「ネクスト・ゴール・ウィンズ」(公開中)のトークショーが2月25日、埼玉・ユナイテッド・シネマ浦和で行われ、元サッカー日本代表・坪井慶介が登壇した。

本トークショーの舞台に選ばれたのは、坪井が2002年から2015年の13年間所属していた浦和レッドダイヤモンズ(※以下、浦和レッズ)のホームグラウンド、浦和。Jリーグの開幕も、本作の公開日と同じ23日からという、万全の舞台での開催となった。
坪井は「浦和はすごく長く過ごしたので、来ると安心します。皆さんとお会いできるのがすごく嬉しく思いますし、今日を楽しみしていました」と笑顔で挨拶。また、本トークショーの実施場所は坪井直々の希望だったそうで、坪井の“浦和愛”に会場からは拍手が巻き起こった。

映画の感想については「サッカーに関係した人間としては共感できる部分がたくさんあるなぁと。でもサッカーをあまり知らない人でも、心が揺さぶられ、感動するシーンがいっぱいありますので楽しんでもらえる作品だと思います」と太鼓判を押す。
本作で描かれるサッカーチーム同様、自身も挫折の経験ばかりだったというサッカーキャリアを振り返り、代表入りするまでの苦労と映画で描かれる様々なエピソードが重なり合うことが多かったそう。サッカーに限らず、物事に向かっていくうえで一番大事なことを尋ねられると「諦めずに続けていくこと」だと回答。現役時代は浦和レッズサポーターからの熱い声援なども糧になったようで、本作でも米領サモア代表チームの奮闘を応援する島の人々が映し出されるシーン同様、サポーター含めて1チームであることを改めて実感できたと語った。

イベント終盤には、観客へのサプライズとして、プレゼント抽選会を実施。坪井のサイン入りサッカーボールやサッカースカーフなどの映画オリジナルグッズがあたる催しに会場は大きく盛り上がった。
2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)が就任し、立て直しを図るが、奇跡の1勝は挙げられるのか。
「ジョジョ・ラビット」「マイティ・ソー」シリーズのタイカ・ワイティティ監督が、世界最弱のサッカーチームがワールドカップ予選で起こした奇跡のような実話をもとに映画化。2014年に「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」としてドキュメンタリー映画化もされたエピソードを、ワイティティ監督独自の世界観とユーモアを交えて描き出す。

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