「ARGYLLE アーガイル」首位キープ! 2位は女子高生と“死体”の交流を描く新作【全米映画ランキング】
2024年2月15日 08:00

2023年の米脚本家組合のストライキの影響もあるかもしれませんが、主要な新作が不足している2月第2週の北米映画市場は、過去2年のなかで最も低調な興行成績を記録しました。
マシュー・ボーン監督によるスパイアクション「ARGYLLE アーガイル」(ユニバーサル)は、公開2週目も首位をキープ。観客からは高評価が寄せられており、週末3日間で、興行収入650万ドルを記録しました。製作費2億ドルに対し、累計興収は2800万ドルを突破しています。
2位は、ディアブロ・コーディ(「ヤング≒アダルト」)が脚本と製作を担当したホラーコメディ「Lisa Frankenstein(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)。キャスリン・ニュートン(「名探偵ピカチュウ」)とコール・スプラウス(「リバーデイル」)が共演し、故ロビン・ウィリアムズさんの娘であるゼルダ・ウィリアムズ監督がメガホンをとりました。舞台は1989年、地味な女子高生リサ(ニュートン)が激しい雷雨のなか、ヴィクトリア時代のハンサムな男性の死体(スプラウス)をよみがえらせてしまい、自宅のガレージにあった壊れた日焼けマシンを使って、彼を理想の男性に生まれ変わらせようとします。製作費1300万ドルに対し、週末3日間で興収380万ドルをあげました。
ジェイソン・ステイサム主演作「The Beekeeper(原題)」(アマゾン、MGM)は、公開5週目も3位をキープ。累計興収は5400万ドルを突破し、この週の市場全体の累計興収を上回りました。同作は、北米ではAmazon Prime Videoでのレンタル鑑賞も可能。そうした状況でも好調な興行を維持していることから、劇場鑑賞を選択する観客が多いことが分かります。
(C)Universal Pictures
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