奥平大兼&鈴鹿央士&小倉史也「まだイケる?」「カッコいい!」と互いの学生服姿に惚れ惚れ
2024年2月8日 21:30

映画「PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」の完成披露舞台挨拶が2月8日にニッショーホールで行われ、奥平大兼、鈴鹿央士、小倉史也が出席した。
“eスポーツ”(コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称)を題材にした日本初の劇映画である本作は、徳島県の高専(高等専門学校)を舞台に実在の男子学生をモデルに描いた青春映画。金髪にピアスで見た目はヤンチャな“eスポーツ”ビギナー・翔太役を奥平、天才ゲーマーの達郎役を鈴鹿、お菓子片手に動画に没頭する亘役を小倉が演じた。

この日、キャスト陣は役衣装の学生服姿で登壇した。小倉は「“おうたん”の制服姿は、いつ見ても目の保養」と愛称で呼びながら鈴鹿の制服姿に惚れ惚れ。鈴鹿は「まだイケていますか? もうダメかなと思って…」と心配しつつ、「劇中は金髪なので、また印象が変わる。すごくカッコいいです」と奥平の制服姿を称えるなど、互いの衣装についてにぎやかにトークを繰り広げていた。

古厩智之監督からキャスティングの理由についてコメントが寄せられるひと幕もあった。奥平については「とても映画っぽい俳優さん。ただ立っているだけで風が吹いてくるような感じがする」と分析しており、これには鈴鹿が「そこに立っているだけで画になる人。徳島で撮影をしていても思っていた」と同調する。

鈴鹿に対しては「達郎はひねくれていて、人を人とも思っていない。でもそういう人が演じてしまっては最悪。正反対の鈴鹿くんがやったらどうなるだろうと思って、お願いしました」とキャスティングのポイントを吐露。小倉が「めちゃめちゃやさしい。超やさしい王子様」と鈴鹿の人柄について太鼓判を押すと、奥平は「僕と正反対と言っていいほど、お芝居のアプローチの仕方が違う。そんな央士くんが演じるからこそ、できることの幅が広がった。央士くんにしかできなこと」と刺激を受けたことを明かしていた。

青春映画となる本作にちなみ、「青春の思い出」についてフリップで回答することになると、まず小倉が「恋」と笑顔でフリップを掲げた。「高校の頃、グッと来た瞬間がある。一度お別れをして、片思いの女性がいた。もう嫌われているんじゃないかなと思っていたら、卒業の時に寄せ書きもしてくれて、写真も撮ってくれた。家宝ですよね」と当時の恋心を思い返しながら、「ちょっと気持ち悪いかな」と苦笑い。「アリアナ・グランデ」と答えた鈴鹿は、「アリアナ・グランデさんがすごく好きで、学生時代に音楽をたくさん聴いていた。いつかアリアナさんが日本に来た時にしゃべれるようになろうと思って、学生の時に英語を勉強していた」と英語を学ぶきっかけをくれた人だと語る。

「ゲーム」と答えた奥平は、「小さい頃からずっと、ゲームが身近にある生活をしていた。空いている時間や休みの時は、友だちとゲームをやっていた」と根っからのゲーム好きだそうで、「日本初となるeスポーツ映画。ゲーム好きとして、eスポーツの魅力を、映画を通して皆さんに見せられるのはとてもうれしいこと」と特別な喜びを感じられる作品になった様子。鈴鹿は「仲間の物語や恋模様があったり、徳島の美しい景色の中でいい撮影ができて、いい映画になっています」、小倉も「eスポーツの映画ということでめちゃめちゃチャレンジングなことだと思いますが、とてもいい映画になっています」と熱っぽくアピールしていた。
「PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」は、3月8日から全国公開。
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