窪之内英策×高松信司×うえのきみこのSFラブコメTVアニメ4月放送開始 斉藤壮馬と内田真礼が出演
2024年1月28日 14:00

「ツルモク独身寮」で知られる漫画家の窪之内英策がキャラクターデザイン原案を務めるオリジナルテレビアニメ「アストロノオト」の放送・配信が、4月からスタートすることが決定した。斉藤壮馬と内田真礼の出演が明らかになっており、PV第1弾とティザービジュアルが公開されている。
同作は、朝食付きアパート「あすトろ荘」を舞台にしたSFラブコメディ。大手ホテルに勤めていたが無職になってしまった料理人の宮坂拓己は、可憐な大家の豪徳寺ミラに一目ぼれし、あすトろ荘の住み込み料理人として新たな生活をスタートさせる。だが、ふたりの恋路にはひと癖もふた癖もある住人たちが現れ、宇宙人や謎のスパイロボットまでもが登場する。日常ではありえない不可思議な現象が巻き起こるなか、物語は宇宙の行方を左右する“鍵”にまつわる壮大なミステリーへと飛躍する。
主人公の拓己役を斉藤が担当。あすトろ荘のオーナー兼大家だが、正体はミボー星の次期王位継承者であり、一般常識に疎いミラ役を内田が務める。
PV第1弾には、拓己とミラがボイス付きで登場。小説家や地下アイドルといった、あすトろ荘に住む個性的な住人たちも紹介されている。ティザービジュアルは「俺が恋した大家さんは、宇宙人だった――。」というキャッチコピーとともに、ミラが手のひらに乗せた物体から投影された卓己が、調理器具を手に求婚しているような様子が描かれている。
総監督は「ぐらんぶる」の高松信司。監督は「ドラゴン、家を買う。」の春日森春木、シリーズ構成は「永久少年 Eternal Boys」のうえのきみこ、キャラクターデザイン・総作画監督は「七つの大罪 憤怒の審判」(サブアニメーションキャラクター設定ほか)のあおきまほが担当する。アニメーション制作は「七つの大罪 黙示録の四騎士」のテレコム・アニメーションフィルム。
キャスト、スタッフからのコメント全文は以下のとおり。

どこか懐かしくも新しい、奇想天外なラブコメディ作品にキャストとして関わることができ、非常にうれしく思います。すばらしい制作チームの方と共に作品づくりができたこと、錚々(そうそう)たるみなさまと掛け合いで収録できたことは、自分にとって大きな財産となりました。
まだ詳しくはお伝えできないのですが、とにかく盛りだくさんな内容になっておりますので、ぜひ多くの方にご視聴いただきたいです。キャラクターたちも魅力的すぎて、ひとりに絞って語れません(笑)。しいていうなら……ナオスケがかわいいです! ても、みんなそれぞれにキュートな側面があって本当に素敵です。
アストロ荘の面々が織りなす物語を、どうかご堪能くださいませ! よろしくお願いいたします!

「アストロノオト」のキャラクターたちは、みんなとても愛おしいです。ここに集まる住人たちには、それぞれ抱えているものはあるけれど、集まって美味しいご飯を食べれば笑顔になれる。しあわせな時間を感じられる作品でした。
たくさん笑ってもらえる作品になっていると思いますので、楽しみに待っていてくださいね!
キャラクター原案の依頼を受けたのが 7~8年前のこと。紆余曲折あり、ようやく日の目を見ます。
キャラクターはかなり自由に伸び伸びと……。言い換えれば暴走気味に楽しく描かせていただきました。
どこか昭和な既視感のあるクセ強キャラクターたちが、アニメのなかでどうクセ強に暴れてくれるか楽しみです。
この「アストロノオト」という作品は、だいぶ前に、脚本のうえのきみこさんたちと企画書を作って、大ファンだった窪之内英策先生にもイラストを描いていただいたのですが、その時には制作に至らず眠っていた企画が、ひょんなことから蘇った奇跡の作品です。
ここには、私が青春時代の頃に観た、まだ「テレビアニメ」が「テレビアニメ」らしかった時代のアニメへの愛がたくさん込めれらています。
あのころ感じたワクワクやドキドキや甘酸っぱいものを、当時の若者や、もちろん今の若い人たちにも感じてもらえたら幸いです。
今回、高松総監督のもと、監督という立場で尽力させていただきました。
高松さんに言われて一貫したのは「ギャグ」ではなく「ラブコメ」であることを大切にする意識。
単発的な笑いに振り切らずに、ストーリーに笑いを紡いでいく緻密な作品作りができたと思います。
家族や友人、大切な人と感動を分かち合って楽しんでいただきたいアニメです。普段、忘れがちな「いただきます」のありがたさ「ごちそうさま」の尊さを、この作品を通して感じていただけると幸いです。
高松監督とプロデューサー陣と「ラブコメやります?」「ラブコメかぁ~」なんてラブコメらしからぬ居酒屋でスルメをかじりながら話していたのは8年くらい前でした。このたび、ようやく世に巣立つことになりました。感無量です。みなさまの楽しみのひとつになれれば幸いです。「アストロノオト」何卒よろしくお願いいたします。
窪之内先生の美しいイラストのようなキャラクター原案を、どのようにアニメで表現すれば良いのか最初は非常に悩みました。
また、うえのさんの脚本を読んで「これは表情豊かにしたい!」という思いが生まれ、そんな中で窪之内先生の漫画作品「ツルモク独身寮」は大変参考になりました。最近のアニメのギャグ顔とは少し異なり、どこか懐かしい雰囲気が感じられるものになったのではないでしょうか。
みなさまにも楽しんで観ていただけたらうれしいです。
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