Prime Video注目作「沈黙の艦隊」 “圧倒的な映像”収めた本予告&場面写真12点が一挙披露
2024年1月26日 05:00
かわぐちかいじ氏の大ヒットコミック「沈黙の艦隊」を原作とし、日本のAmazonスタジオが過去最大級の予算を投じ映像化したAmazon Originalドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」(2月9日から配信開始)の本予告と12枚の場面写真が、このほど披露された。
主役の1人を担う玉木宏は「ドラマになっても非常にスケールの大きいストーリーになっていますし、映画と比べてもドキドキハラハラが2倍にも3倍にもなっていると思います」と自身を見せ、同じくメインキャストである江口洋介は「強い信念と情熱を持った人間たちが、国を守るため、命をかけて立ち向かっていく様が、よりドラマチックに描かれ圧倒的な映像になっています。潜水艦に乗っているようなスリルと臨場感をぜひ体感していただきたいです」とアピールしている。
【「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」作品概要】
大沢たかおの主演で実写化され、2023年秋に公開された映画「沈黙の艦隊」に、劇場版未収録のシーンを追加し、さらに劇場版のラスト以降の物語を描く全8話の完全版ドラマ。
Prime Videoが日本の劇場版映画を製作し、その後ドラマシリーズとして全世界に配信をするのは初の試みとなる。制作は、映画「キングダム」シリーズや「ゴールデンカムイ」などのヒット大作を手がけるクレデウス。日本のエンタテインメント作品では初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と、日本屈指のVFX技術を融合し、臨場感たっぷりの映像世界を創出した。
全8話で構成される本シリーズの前半は、劇場版のストーリーをより多くの登場人物にフォーカスをすることで、人間ドラマに更に厚みを持たせて描く。後半の見どころは劇場版の続きとなる沖縄沖海戦、東京湾海戦が舞台となる壮大なバトルシーンだ。
2月9日からPrime Videoにて世界独占配信となる(2月9日に1~6話、16日に7~8話を配信)。
【物語と本予告・キャストからのコメント】
日米が極秘で開発を進めていた原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、独立国<やまと>を宣言した海江田四郎(演:大沢たかお)。海自のディーゼル潜水艦<たつなみ>の追随や、アメリカ海軍の攻撃をかい潜りながら、日本との同盟を結ぶべく東京湾へと向かっていく……。
核兵器の所持をちらつかせる<やまと>との海中戦が大きな見どころ。ミサイルや魚雷が飛び交うド迫力なバトルシーンは見ごたえたっぷりだ。さらに、日本政府と海江田による会談も映し出され、日本が世界の命運を左右する重大な選択を迫られる様子など、手に汗握る“交渉劇”を観ることができる。
日本を代表する豪華キャストが出演しており、本作に対し思いの丈を語っている。寄せられたコメントを抜粋して紹介する。
「ドラマになっても非常にスケールの大きいストーリーになっていますし、映画と比べてもドキドキハラハラが2倍にも3倍にもなっていると思います。一気に見られるということは、集中も途切れずすごく見応えがあります。潜水艦アクションの迫力を自宅で体感していただけるというのは、僕らの伝えたいメッセージに共感してもらえる術になると思います」
「劇場公開された『沈黙の艦隊』が8話のドラマシリーズとして皆様の元に戻ってきます。壮大で迫力のある映像と徐々に深みを増していく人間ドラマを重厚なクオリティで作り上げているので、ご自宅でじっくりご覧いただきたいです。視聴者の方の目線で真実に迫るオリジナルキャラクターを演じているので、海江田の暴走で世界がどう動くのか、一緒にハラハラしながらお楽しみください」
「命を持った生き物のような潜水艦の躍動感と、海の中で巻き起こるダイナミックな闘いを、ドラマでも見ることができます。強い信念と情熱を持った人間たちが、国を守るため、命をかけて立ち向かっていく様が、よりドラマチックに描かれ圧倒的な映像になっています。潜水艦に乗っているようなスリルと臨場感をぜひ体感していただきたいです」
「艦長の右腕である副艦長として、重要な立ち位置で女性が活躍することの覚悟や葛藤をしっかり自分の中で感じることで、女性にも観ていただけるような目線を作れたらいいなと思いながら演じていました。ドラマシリーズでも迫力のある映像は勿論ですが、登場人物それぞれが抱く思いの深さや奥行き、にも是非、心を寄せていただきたいです」
「映画化がすごく良いところで終わって、『何だこれー!!』って思った方もいると思いますが、そもそも『沈黙の艦隊』という壮大な話が2時間ちょっとで終わるはずもなく…今回の Prime Video での配信は映画で描いたストーリーとその続きをドラマ8話で配信です。楽しんで頂けると思います。ただ!!この8話で完結できるのか? 『沈黙の艦隊』とは長い長いお付き合いになると思いますので、皆さんも最後まで見届けて下さい。たつなみクルーとは、あの狭いストレスフルな、それでいて手に汗握るスリリングな艦内で人間ドラマを紡いでいきたいと思っています。ソナーマン、皆んなのナンさんこと南波栄一でした。現場からは以上です」
「人間という言葉は“人の間”と書くんだなあと、昔ふと思ったことがある。誰しもが、誰かから影響を受け、誰かに影響を与えて生きている。それは愛情や憧れといったポジティブなものかもしれないし、憎しみや後悔といったずしりと重い何かかもしれない。その両方なのかもしれない。沈黙の艦隊は人間ドラマだ。もちろん、潜水艦による海戦、軍事といった見所もあるが、人と人の想いが作用し合いながらアイデンティティをぶつけ合う物語だと、個人的には捉えている。複雑に絡まり合う登場人物たちの“間”にあるものを拾い集めたら、いつのまにか観ている自分自身が浮き彫りになってくるのではないか。そんな期待をしている」
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