「アクアマン」家族総出で挑む“最後の戦い”を藤岡弘、ファミリーが語り尽くす　質問「家族とは？」にはどう答えた？

2024年1月22日 21:00

ジェイソン・モモアが主演を務めるアクション大作「アクアマン　失われた王国」（公開中）の大ヒット公開記念イベントが1月22日、都内で行われ、藤岡弘、の長男・藤岡真威人、長女・天翔愛、次女・天翔天音が登壇した。

アクアマンをイメージした青のワンポイント衣装に身を包み登場した藤岡弘、ファミリーの3きょうだい。家族に「アクアマン」の魅力を紹介し、好きになるきっかけを作ったという長男・真威人は「元々アクション映画が大好きで新しい作品が出ると欠かさず見ているのですが、前作が出た時に『次は海のヒーローか！これは絶対映画館に観に行かなきゃいけない！』と思って、一人で観に行ったんですが、そのスケールに本当に圧倒されまして（笑）。アクションも好きで、且つ海の生物も小さい頃から大好きで魚の図鑑をどこに行くにも持ち歩いていたぐらいハマっていたので、自分の好きなものと好きなものが融合したヒーロー作品ということで僕にドンピシャだったんです」と告白した。

ヒーロー作品とはあまり縁がなかったという長女の愛。「真威人が今までにないくらいに興奮しながら『めちゃくちゃ面白い作品見つけた～』と紹介してくれたんです」と当時を振り返ると、次女の天音も「真威人から教えてもらって3姉妹ですぐに観に行ったんですけど、当時の感動が今でも忘れられないです」と前作で受けた衝撃を明かした。

最新作について聞かれると、愛は「アクアマンとオームの兄弟愛が凄く印象に残っています。オームが邪悪な力に心を乗っ取られてしまったときに、アクアマンが心を取り戻してくれるんですけど、そのシーンを観て最後にピンチから救ってくれるのは兄弟なんだなと感じて心に刺さりました。私もきょうだいが多いので、余計に響いたんだと思います」と解説。天音もド派手とド迫力を追及するジェームズ・ワン監督による映像に圧倒されたそうで「『アクアマン』のの世界観が大好きで、最新作もワクワクしながら観に行ったんですけど、海の生き物など全てがリアルで、触りたくなるくらい映像美に感動しました」と絶賛した。

真威人は「僕はこの作品でジェイソン・モモアが演じるアクアマンのカッコよさが一番好きで、見た目はワイルドで野性味溢れる筋骨隆々のヒーローって感じなんですが、仲間や家族との会話を見ていると愛嬌があって可愛らしくて、そこがヒーローとしても人としてもすごく魅かれるんです。また海中でのアクションも、海の中で戦うとこんな感じなんだと非日常を浴びせられている感じがしてたまらないです」と魅力を語った。

“アクアマン最後の戦い”としても注目されている本作。おすすめシーンを聞かれると、3人はこのように答えた。

愛「アクアマンがオームを砂漠の牢獄から救出するシーンですかね。そこの戦闘シーンが敵がすごく怖いんですが、“やるかやられるかの救出劇”が見どころたっぷりなんです」

真威人「海中シーンで登場する海の生物を模した建造物や乗り物などにも監督のインスピレーションがたくさん込められているので、そういう細かい所も注目して観ていただきたいですね」

天音「砂漠のシーンで干からびているオームが海水に触れて、ムキムキに復活するシーンが印象に残っています」

ド迫力のアクションはもちろん、アクアマンに子どもが出来たり、敵対していた弟と手を取り合ったりとエモーショナルな“家族”の話が描かれる。そんな本作にちなみ「藤岡弘、ファミリーにとっての家族とは？」という質問を投げかけられた。

愛は「運命共同体」と答え「きょうだいなのでたくさん喧嘩もするんですけど、家族なので切っても切れない縁があって、自分の人生の大切な瞬間に一緒にいてくれることが、運命で繋がっているものだなと思っています」と回答。天音は「笑顔・エネルギーの源」と答え「私たち家族は常に笑いが絶えないですし、仕事で落ち込んだ時も家に帰ると笑顔になってエネルギーを貰えるなと普段から感じています」と胸アツな回答だ。

真威人は「原点」と答え「この作品でも感じたんですけど、最後に一番の味方になってくれるのは家族なんだなと強く感じていて、兄弟の絆だけじゃなく家族の重要さは、最後まで寄り添ってくれて思い続けてくれる存在なので自分の原点だと思いました。一周回って最後に帰ってくる場所だと思っています」と団結する家族の関係を明かした。