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ディアブロ・コーディ、頓挫したマドンナの伝記映画に「悔いなし」

2024年1月20日 16:30

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頓挫したマドンナの伝記映画についてコメント
頓挫したマドンナの伝記映画についてコメント
Photo by Cindy Ord/Getty Images for Tony Awards Productions Photo by Christopher Polk/Variety via Getty Images

「JUNO ジュノ」でアカデミー賞を受賞した脚本家のディアブロ・コーディが、頓挫したマドンナの伝記映画についてコメントした。

新型コロナウィルスが感染拡大をはじめた2020年、米人気歌手マドンナは自身の伝記映画をコディの脚色で開発していることを発表。マドンナ自身がメガホンをとる注目作で、米ユニバーサル・ピクチャーズが製作を行う予定だった。オーディションも行われ、「オザークへようこそ」のジュリア・ガーナーがマドンナ役に決定。だが、マドンナは23 年にワールドツアーを発表し、伝記映画を無期限延期としている。

新作映画「リサ・フランケンシュタイン(原題)」の世界公開を控えるコーディは、英エンパイアの取材で頓挫したマドンナの伝記映画について、「2020年のあのシュールな夏を、世界有数のビッグスターと密室で過ごし、物語を分かち合い、創造したといえる人は他にいないと思う」と返答。「あの経験に1ミリも後悔はないわ。単純にスケジュールの都合でうまくいかなかっただけ。私にとってみれば、多感な時期を過ごした女性としてあのような経験をさせてもらったことは、いまだに理解が追いつかないほどよ」

ちなみに、「リサ・フランケンシュタイン(原題)」は80年代を舞台にしたホラーコメディ。故ロビン・ウィリアムズさんの娘のゼルダ・ウィリアムズがメガホンをとっている。24年2月9日全米公開。

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