【GG賞5部門受賞】クリストファー・ノーラン監督「オッペンハイマー」新場面写真5点公開
2024年1月8日 14:10
第81回ゴールデングローブ賞で作品賞を含む5部門を受賞した、クリストファー・ノーラン監督最新作「オッペンハイマー」の新たな場面写真5点が披露された。
本作は、原子爆弾の開発に成功したことで“原爆の父”と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にした歴史映画。2006年のピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えたオッペンハイマーの知られざる人生を、IMAX撮影で壮大に描き出す。
作品賞(ドラマ)に輝いたゴールデングローブ賞では、ノーラン監督が初のゴールデングローブ監督賞を獲得し、壇上で同作に出演したマット・デイモンからトロフィーを受け取った。さらに、キリアン・マーフィが主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞、ルドウィグ・ゴランソンが作曲賞を受賞した。
今回公開となった写真は、ロスアラモスの研究所を歩く「マンハッタン計画」の責任者、レスリー・グローヴス(マット・デイモン)とオッペンハイマー、ロバート・ダウニーJr.が演じたルイス・ストローズが会議に参加している姿、エミリー・ブラントが演じる妻のキティ。戦後、聴聞会に妻と共に召集されたオッペンハイマー、そしてグローヴス。彼の背後にはロスアラモスの砂漠が広がっている、というシーンだ。
今年7月21日より全米公開され、現在世界興行収入9億5000万ドル(1425億円※1ドル150円換算)を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代No.1を獲得、「ノーラン史上最高傑作」とも称えられている。
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