2024年ゴールデングローブ賞司会に米アジア系コメディアン
2024年1月3日 15:00
コメディアンで俳優のジョー・コイが、第81回ゴールデングローブ賞の司会を務めることが発表された。
アメリカ人の父とフィリピン人の母のもとに生まれたコイは、フィリピン系アメリカ人としての背景を生かした笑いを得意としており、Netflixでは「ジョー・コイのライブ・フロム・ロサンゼルス・フォーラム」「ジョー・コイのこれぞ俺らの真骨頂!」などのコメディスペシャルが配信されている。ドリームワークス製作の映画「イースター・サンデー(原題)」では主演を務めた。
司会就任の発表に伴い、コイは声明を発表。「キャリアにおいて世界中の多くの舞台に立ってきましたが、今回は特別なものになりそうです。今年のゴールデングローブ賞の司会を務めることになり、とても興奮しています。フィリピンの家族に誇りに思ってもらえる瞬間です。マハル・キタ!(タガログ語で『愛している』の意味)」。
第81回となる2024年のゴールデングローブ賞は、テレビのコメディスペシャルを対象にした「スタンダップコメディアン賞」が新設。過去に同賞で司会を務めたリッキー・ジャーベイスをはじめ、トレバー・ノア、クリス・ロック、エイミー・シューマー、サラ・シルバーマン、ワンダ・サイクスといった名だたるコメディアンたちがノミネートされている。彼らとの掛け合いは、生放送される同番組の楽しみのひとつとなるだろう。
第81回ゴールデングローブ賞は、2024年1月7日(現地時間)に開催される。