シュワルツェネッガー、スタントの苦労話を告白 40針縫う大けがも…
2023年12月31日 11:00

往年のアクションスター、アーノルド・シュワルツェネッガーが、新著「Be Useful: Seven Tools for Life」で、出演作「コナン・ザ・グレート」や「シックス・デイ」の撮影での苦労話を披露した。米Deadlineが報じている。
1982年の「コナン・ザ・グレート」は、剣と魔法の世界で繰り広げられる勇者の冒険を描いた骨太のアドベンチャー・ロマンで、シュワルツェネッガーの出世作。主人公のコナンが木に縛られるシーンでは、本物のハゲタカの死骸を何度も噛まされたそう。シュワルツェネッガーは「撮影のたびにアルコールで口を洗わなければならなかった」と述懐した。
また、体格の似たスタントダブルがいなかったため、自分でスタントをこなす必要があり、「撮影初日に背中に裂傷ができて40針も縫った」と告白。「膝や肘から血が出るまで這い続け、犬に襲われ、ハゲタカの死骸に噛みつかなければならなかった」と過酷な撮影を振り返り、「幸運なことに、ウェイトリフティングが流行って、筋肉質のスタントマンが使えるようになった」と語った。
そして、クローン社会の恐怖を描いた「シックス・デイ」では、自身のキャリアで最も危険だったであろうスタントに挑戦。それは、泳ぐだけの簡単なシーンのはずだったが……。
「プールにカバーがかかっていた。入ったところから出てくるはずだったんだけど、向きを変えたあたりで、息が続かなくなってきた。出口に戻る道が見つからず、できるだけ平静を保とうとしたけど、もう長くはないと思った。幸運なことに、スタントダブルのビリー・ルーカスが何か起こっているかに気づき、僕を助けに来てくれたんだ」
10月に出版された「Be Useful: Seven Tools for Life」は、世界一のボディビルダーであり、世界で最も稼ぐ映画スターの1人であり、世界第6位の“経済大国”のカリフォルニア州の知事を務めたシュワルツェネッガーが、人生の真の目的を実現するために守るべき7つのルールをまとめた著書。ニューヨークタイムズ紙のベストセラー1位に輝いている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ