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過激すぎて退席者が続出!? タランティーノ監督作「レザボア・ドッグス」伝説の“耳切り”シーン公開

2023年12月30日 18:00

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デジタルリマスター版が2024年1月5日より公開
デジタルリマスター版が2024年1月5日より公開
(C)1991 Dog Eat Dog Productions, Inc. All Rights Reserved.

クエンティン・タランティーノの監督第1作「レザボア・ドッグス」デジタルリマスター版の本編映像を、映画.comが独占入手した。“Mr.ブロンドの耳切りシーン”を映し出している。

1992年サンダンス映画祭で初めて上映され、過去に類を見ない斬新な構成と過激なバイオレンス描写で絶賛されたクライムドラマ。日本での劇場公開は、30年ぶりとなる。

映像がとらえているのは、暴力映画が好きで「暴力は僕の美意識」だと語るタランティーノ監督が、自身のデビュー作で生み出した名シーン。タランティーノ監督は「暴力は暴力、いいことであるわけがない。けれどイマジネーションを発揮し、リアリスティックに作られていれば、これほど映画的、映像的なものはないと思う」と暴力シーンへの独自の見解を語っているが、公開当時、その感覚は観客には受け入れられることはなかった。逆に「残酷すぎる」「気分が悪くなる」と上映中に席を立つ人が続出したという。

画像2(C)1991 Dog Eat Dog Productions, Inc. All Rights Reserved.

軽快な音楽に合わせてマイケル・マドセンが演じるMr.ブロンドが警察官の耳を切り落とす――今となっては“伝説”だが、タランティーノ監督のデビュー当時は賛否両論だった。しかし「Mr.ブロンドにとっては暴力は楽しみだし、彼の中の必然」と話しているタランティーノ監督。“キャラクターを描く上で必要不可欠な演出”だったと明かし、トラウマレベルの衝撃を与えてくれる傑作を生み出したのだ。

本作に魅せられる人は多く、映像と合わせて公開されているのは、これまでに寄せられた“絶賛の声”だ。「残酷で、笑えて、忘れることはできない」(ワシントン・ポスト)、「素晴らしいダイアローグ、劇的なタイムシフト、詩的な暴力、そしてとてつもないサウンドトラック。すべての原点であるこの映画をぜひ観に来てください」(インテロバング)、「映画史上最も偉大なインディペンデント映画」(エンパイア)、「まさに力作」(タイム・アウト)と数々の称賛が並んでいる。

レザボア・ドッグス」デジタルリマスター版は、2024年1月5日より新宿ピカデリーほかで全国公開。

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