R18+サスペンスホラー「サンクスギビング」 インスタにタグ付けされた人を次々に殺害…“犯人”は誰?
2023年12月12日 16:00

「グリーン・インフェルノ」などの鬼才イーライ・ロス監督が約10年ぶりに本格ホラーに挑み「これ以上の映画は撮れない。思い残すことはない」と断言する映画「サンクスギビング」(12月29日公開)。このほど、キャラクターポスターと新たな予告映像(https://youtu.be/3xUoZKZWfA4)が披露された。
物語は、インスタグラムの投稿にタグ付けされた人を狙い、感謝祭(サンクスギビング)にふるまうご馳走に模して殺害する殺人鬼“ジョン・カーヴァー”の恐怖と、誰が犯人なのかを追うサスペンスを描き出す。全米では大ヒットを記録し、日本公開前に早くも続編製作が決定している。
クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、映画本編2本と実在しない映画の予告編5本で構成された伝説のホラー映画「グラインドハウス」(07)。「サンクスギビング」は、その中で上映されたフェイク予告編「感謝祭(Thanksgiving)」をロス監督自らの手により、長編映画化した作品だ。
出演は、パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ベルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーションら。
【ポスター&新予告】
今回新たに披露されたのは、キャラクターポスターとサスペンス予告映像。感謝祭を恐怖に陥れる謎の殺人鬼ジョン・カーヴァーと、そのターゲットとなる町の住民たち、事件を追う警察官らがそれぞれ活写されている。
第一の事件の被害者は、ダイナーで働く女性。突如襲われ、体を無残にも切断され、死体の半分だけが大型量販店の看板に吊るされるという衝撃的な幕開けとなる。すぐさま警察が捜査に乗り出すが、犯人は町の伝説的人物ジョン・カーヴァーの仮面を被っており、正体をつかめない。
続く事件は、とある高校生グループ。ジョン・カーヴァーを名乗る犯人のインスタグラム投稿に、高校生たちがタグ付けされていた。インスタの写真には感謝祭の豪華なディナーに招待するかのような不気味なテーブルが写しだされ、殺人鬼が大胆にもターゲットへ事件を予告。町中がパニックとなり、やがて不安はピークに高まっていく。
そして迎える感謝祭当日。感謝祭発祥の地であるこの町の住人たちは皆、この祝祭に対して並々ならぬ思いを抱いている者たちばかり。ブラックフライデー・セールで一儲けしようと企む、大型量販店の経営者とその後妻(この町一番の権力者だ)。その経営者の娘で、継母との折り合いに悩む高校生。その高校生を取り巻く親友の女子たち、今彼や元彼。経営者をよく思っていない大型量販店の従業員やその家族……。
因縁が渦巻くこの町で、感謝祭を祝うためのパレードが始まる。ジョン・カーヴァーの仮面を被った住民たちの中に、殺人鬼が紛れ込む――事件の捜査を続ける警察官は「誰も信じるな」と言う。仮面の裏に隠されたその正体はいったい誰なのか? その目的とは?
「サンクスギビング」は12月29日公開。
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