ドラマ版「モンテ・クリスト伯」でサム・クラフリンとジェレミー・アイアンズが共演
2023年12月4日 22:00

古典小説「モンテ・クリスト伯」のリミテッドシリーズ化作品で、サム・クラフリンとジェレミー・アイアンズが共演することがわかった。
アレクサンドル・デュマ・ペールによる原作小説は、無実の罪で投獄された青年が、辛苦を経験しながらもついには脱獄し、自分を陥れた人間に復しゅうを果たそうとする物語。リミテッドシリーズでは、クラフリンが主人公のエドモン・ダンテスを、アイアンズは獄中でエドモンを支え転機をもたらすファリア神父を演じる。
撮影が行われているマルタで、米バラエティの取材に応じたアイアンズは「この本は現代社会について何かを語っていると思う。私たちは人として変わっていない。だから、いろいろな対立が起きている現代の私たちにも刺さるんです」とコメント。自身の役どころについて、「彼は不当に投獄されが、そのおかげで人生や自分の振る舞いについて考える時間がたくさんあった。ある意味、彼はこの囚人仲間(エドモン)に出会うことで2度目のチャンスを与えられ、自分が持っていたわずかな知恵を彼に伝えることがで、この男の人生をより良いものに変えることができたのです」と解説した。
メガホンをとるのは、「ペレ」「愛の風景」でパルムドールに輝いた名匠ビレ・アウグスト。イタリアのPalomarとフランスのDEMD Productionsが共同で制作し、仏メディアワン・ライツが全世界配給を手がける。
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