劇場版「名探偵コナン」最新作、タイトル決定! 函館を舞台に、服部平次&怪盗キッドが激突
2023年11月29日 13:00
劇場版「名探偵コナン」シリーズ最新作のタイトルが、「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」に決定し、2024年4月12日に公開されることがわかった。あわせて、原作者・青山剛昌が描き下ろしたティザービジュアルもお披露目。北海道・函館を舞台に、服部平次と怪盗キッドの激突や、波乱の恋模様を予感させる内容となっている。
原作コミックスが104巻を超え、全世界累計発行部数は2億7000万部を突破し、テレビアニメシリーズも放送1000回を超えるなど、その勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。23年4月に公開された劇場版第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は、興行収入138億3000万円を記録し、シリーズ史上最高記録を更新するという偉業を達成した。
劇場版第27弾となる「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」のティザービジュアル中央には、頬を赤らめながら見つめあう平次と和葉の姿が描かれている。真剣な表情で口を開く平次の様子から、ついに和葉に告白し、ふたりの仲が進展するのか、期待が高まる。そのすぐ上には、コナンの宿命のライバルであり、“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドが不敵な笑みを浮かべる姿も。実は平次にとってキッドは、以前和葉に変装しているのに気付かず、キスしてしまいそうになった過去がある因縁の相手。さらに、左下には劇場版第21弾「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」(2017)で平次の婚約者を名乗り、和葉のライバルとして登場した大岡紅葉をはじめ、彼女の執事・伊織無我、そして映画初登場の剣士・沖田総司の姿もある。
新一&蘭カップルに告白で先を越され、和葉への告白のタイミングを逃しまくっている平次。ついに本作で和葉に思いを伝えられるのか? そして北海道でキッドが狙うお宝とは? またバックに描かれた北海道の名所・五稜郭と、タイトルの「五稜星」はどう関係してくるのか――さまざまな謎に満ちたビジュアルに仕上がった。さらに明日11月30日にも、大きなニュースが発表される予定となっている。
さらに1994年1月から「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載がスタートした原作コミックスは、24年に連載30周年を迎える。そんな記念すべき24年1月から、東京・池袋を皮切りに全国各地で、「連載30周年記念 名探偵コナン展」の開催が決定。詳細は、イベントの公式ウェブサイト(https://www.conanten-30th.jp)で確認できる。
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、24年4月12日に全国公開。