福山雅治、映画監督に初挑戦! 初のライブフィルムで“ライブを超えたライブ”体験が完成
2023年11月27日 07:00

日本を代表するシンガーソングライターで俳優の福山雅治に、映画監督という新たな肩書きが加わった。福山は、自身にとって初のライブフィルム「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸(さき)わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」で監督を務め、ライブの総合演出、映像、音の全てを監修する。
映画化されるのは、福山とファンにとって3年半ものあいだコロナ禍で制限されていた声出しが解除されてから、初めてのライブ。福山が感じ取って観客の歓声、オーディエンスの熱狂と興奮が、新たな映像作品としてよみがえる。しかし、ただのライブ映像ではない。
40台以上のカメラで360度全方位、日本武道館史上初となるアリーナに観客を入れた状態でのドローン撮影(会場の規定に沿った形で)を実施するなど、ハイクオリティの映像が収録。さらに、ドルビーアトモスの最高の音響技術を駆使し、細部に至るまで徹底的にこだわって理想の音の表現を追求した。福山が目指したのは、「まるでライブを見ているような疑似体験」ではなく、「“ライブを超えたライブ”体験」だった。
また、映画ならではのストーリー性も盛り込まれており、俳優の柊木陽太が「少年期の福山雅治」を演じている。柊木は、福山が主演したTBS日曜劇場「ラストマン 全盲の捜査官」で、f久山扮する皆実広見の少年期に息吹を注いでいたことでも知られている。そして随所に故郷・長崎で撮影された美しい実景のインサートやCG演出も施されたことで、「究極の“ライブの理想像”」を追求した映画作品が誕生した。
今回の発表に合わせて、予告編も完成。武道館を訪れる少年のシーンから始まり、福山にとって夏を象徴する楽曲のひとつ「虹」をはじめ、「名探偵コナン ゼロの執行人」の主題歌「零 -ZERO-」、未完成の新曲として初披露された「想望」などが収録されている。

さらに、ムビチケカード2種(通常版とファンクラブ版)の発売も決定。通常版は上映劇場およびオンラインで、ファンクラブ版はアーティストオンラインショップ「A!SMART」で12月8日から販売される。
「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸(さき)わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」は、2024年1月12日からDolby Cinema(R)ほかで先行公開、1月19日から4週間限定で全国公開。1月12~18日、全国のドルビーシネマほかで実施される先行上映分の座席指定チケットが、12月25日から異例の早さで発売されることも決まった。
なお、福山のコメント全文は以下の通り。
1年ほど前に「そのライブ会場で音を聴いているような音響でライブフィルムを作りませんか?」というお話をいただきました。初めてその提案を聞いた時、正直全然乗り気ではありませんでした。オーディエンスの皆様にとってのライブでの熱狂と興奮は、本物のライブにしかないと思っていたので、わざわざ映画にする意味がどこにあるのだろう?と。
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