森川葵、「大奥」参戦! 小芝風花をとことん追い込む役どころ
2023年11月20日 06:00
小芝風花が主演を務める今作は、様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、ただひとつの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。2019年に「大奥」シリーズの完結作として放送された、フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」以来約5年ぶりに、より一層進化を遂げて儚いラブストーリーを紡ぐ。また、フジテレビでは「大奥 華の乱」(2005)以来、約20年ぶりに連続ドラマとして制作される。既に小芝のほか、亀梨和也、西野七瀬が出演することが発表されている。
時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。庶民は景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、将軍に仕える1000人近くにおよぶ女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛を受けるべく、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる。一方、大奥と江戸幕府を混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てる…。
森川が演じるのは、大奥で京から嫁いできた倫子の付き人となる御中臈のお知保(おちほ)。貧しい旗本の娘で、公家の娘である倫子が家治の正室になることを快く思っていないという役どころ。大奥にいるすべての女性たちを束ねる重役・大奥総取締の松島の局の部下だったが、正室・倫子付きとなり、松島の指示に従って倫子やお品に度重なる嫌がらせを行い、大奥の洗礼を浴びせる。
森川のコメント全文は、以下の通り。
「『大奥』はこれまで名だたる出演者の皆さんが出演されていて、歴史あるハードルの高い作品だと感じています。出演が決まったときは、“やってやるぞ!”という気持ちの反面、プレッシャーも感じました。これまでの『大奥』の出演者の方々と比較されるのかな…と思うと押しつぶされそうになります(苦笑)。でも、この作品を乗り越えたら、きっと新しい世界が見えてくると思うので、ワクワク感と楽しみもあり、両極端の感情が自分の中にあります。精一杯(いっぱい)頑張りたいと思っています」
「やはり豪華絢爛なイメージがあります。あとは、女性同士のドロドロとした争い…という印象です」
「最初は嫌われる役だと思うのですが、嫌われてなんぼかなと思っています。私が演じるお知保は、自分の家族のために大奥という場所で自分の地位を築いて、自分や家族の人生のために必死に生きていたら、結果こちら側から見たら嫌な人物に見えてしまっていて。でも、お知保はお知保で一生懸命なので、表面的に見えている部分と、内面の掘り下げた繊細な部分を自分でしっかりと整理しながら演じていけたらと思っています」
「撮影を必死に頑張りますので、新しい『大奥』を楽しみにしていただけるとうれしいです。それぞれの役の感情を届けられるよう一生懸命頑張りますので、ぜひご覧いただけたらと思います。楽しみに待っていてください!」
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