DC映画「スーパーガール」の脚本家が決定
2023年11月20日 19:00

米DCスタジオが開発中の「スーパーガール: ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)」の脚本家に、女優で脚本家のアナ・ノゲイラが抜てきされた。米ハリウッド・レポーターが第一報を報じた。
ノゲイラは2022年、ワーナー・ブラザースが当時ポストプロダクション中だった「ザ・フラッシュ」のスピンオフ映画としてスーパーガールを主人公とした作品を企画している際に、ひそかに脚本家として起用されていた。しかし、ジェームズ・ガンとピーター・サフランがDCスタジオのトップに招喚され、ユニバースの再編が行われたため、同企画は一時頓挫していた。
新DCユニバースでは、スーパーガール映画は「ザ・フラッシュ」とは関連しない、単独の作品として計画されていたものの、ノゲイラの取り組みを評価していたガンとサフランが彼女を呼び戻し正式に脚本家として契約を結んだという。
新作映画のタイトルは、2021~22年にかけてトム・キングが手掛けたコミックのミニシリーズと同名。コミックは、スーパーガールことカーラ・ゾー・エルがクリプト星生まれのスーパードッグとともに、銀河系を股にかけるエイリアンの少女の復讐劇に巻き込まれるというもの。一方で、映画のプロットは伏せられている。
ノゲイラは、米CWの「ヴァンパイア・ダイアリーズ」やStarzのドラマシリーズ「ハイタウン」などに出演。脚本家としては、戯曲「Which Way to the Stage(原題)」が2022年にオフ・ブロードウェイで初上演されたほか、作家アリス・ソラ・キムの短編小説『Mothers, Lock Up Your Daughters(原題)」の映画化にも取り組んでいる。
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