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品川ヒロシ監督、新作「OUT」でJO1にお願いしたギリギリセーフのお願い「絶対JAMが喜ぶカット撮る」

2023年11月17日 19:51

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撮影中「OUT」だと思ったエピソードを披露
撮影中「OUT」だと思ったエピソードを披露

品川ヒロシ監督最新作「OUT」が11月17日、全国220館で封切られ、新宿ピカデリーにて行われた初日舞台挨拶に、品川監督をはじめ倉悠貴醍醐虎汰朗与田祐希(乃木坂46)、水上恒司與那城奨(JO1)、大平祥生(JO1)、金城碧海(JO1)、庄司智春(品川庄司)、渡辺満里奈杉本哲太が登壇した。

累計670万部を超えるヤンキー漫画「OUT」を実写映画化した本作。品川監督の中学時代からの友人である井口達也の青年時代を描いた実録物語だ。

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無事初日を迎えた品川監督は「この1~2カ月は、早く封切られないかなという気持ちで長く感じました」と感想を述べると、満員の客席を見渡し「たくさんある作品のなかで、この映画を選んでいただいてありがとうございます」と感謝を述べる。

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かつて「狛江の狂犬」と恐れられた伝説の不良・井口達也を演じた倉は「撮影はとにかく寒かった」と振り返ると「筋トレするシーンで湯気が上がっているのですが、あれはCGではないんです。現場の近くに簡易サウナを作って、そこでアップをしてから現場に向かったので、その温度差で本物の湯気が体から出ました」と裏話を披露する。

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少年院から出所したばかりの達也と関係することになる暴走族「斬人」の副総長・安倍要役の水上も「すごくそのサウナが熱くて、僕はネックレスをする役だったのですが、めちゃくちゃ熱くなってしまって大変でした」とかなりの高温サウナでの準備だったことを明かしていた。

また、グローバルボーイズグループJO1の與那城、大平、金城も「斬人」の一員として作品に参加。與那城はハードな立ち回りのシーンについて「長回しのなかで、品川監督から『一発で決めてください』と言われることが多かった」と述べると「壁を殴るシーンやガラスを割るシーンなど、相当なプレッシャーでした」と苦労話を披露する。

品川監督は「ガラスが割れるシーンは、役者が実際に割っているわけではなく、こちらがタイミングを合わせてボタンを押して割っているんです」と撮影秘話を語ると、與那城は「そのタイミングが非常に難しくて、先に手がガラスに当たってしまうこともあって、こちらで割ってしまうのでは……と思って緊張しました」と激しいアクションシーンの大変さを述べていた。

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この日は、作品タイトルにちなんで、撮影中「OUT」だと思ったエピソードをフリップに書くコーナーも。品川監督は「JO1の3時出し」とフリップを掲げると「工場で戦うところで、大平くんと碧海くんがやるシーンが3時出し(3時までに撮影を終わらせて次の現場に出すこと)だったのですが、時間がなくて。マネージャーさんに『30分くれって。絶対JAM(JO1のファンの総称)が喜ぶカット撮るから』ってお願いして撮らせてもらったんです。まあ、あれはOUTというか、ギリギリセーフだったかな」と安堵の表情を見せると、客席からは大きな拍手が巻き上がっていた。

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