ソン・ガンホ×カン・ドンウォン「義兄弟 SECRET REUNION」日本最終上映が決定

(C)2010 SHOWBOX / MEDIAPLEX ALL RIGHTS RESERVED

ソン・ガンホとカン・ドンウォンが主演した韓国映画「義兄弟 SECRET REUNION」が、2023年12月の上映権利終了に伴い、国内最終上映が決定。12月3日にシネマート新宿、12月15日にシネマート心斎橋にて1回限りの限定上映を実施する。

南北それぞれの国家に翻弄された2人の男の運命を描き出した本作は、韓国公開当時550万人以上の観客を動員。監督は「映画は映画だ」「高地戦」「タクシー運転手　約束は海を越えて」のチャン・フンが務めている。

(C)2010 SHOWBOX / MEDIAPLEX ALL RIGHTS RESERVED

ソウル市内の団地で起きた銃撃事件。国家情報員のイ・ハンギュ（ソン・ガンホ）は、多くの死傷者を出し北朝鮮の工作員を取り逃がした責任を問われ組織をクビになった。

(C)2010 SHOWBOX / MEDIAPLEX ALL RIGHTS RESERVED

事件から6年。イ・ハンギュは、逃げた妻や外国人花嫁など探す探偵まがいの稼業で何とか暮らしていたが、ある日、銃撃事件の現場から逃亡した北朝鮮の工作員ソン・ジウォン（カン・ドンウォン）に出くわす。ジウォンは偽名を使い、潜伏生活を続けていたのだった。

ハンギュの熱心な誘いで一緒に働くようになった二人は、それぞれの目的を胸に秘めながらも、寝食を共にするうちに次第に心を通わせていく。そんな頃、彼らの運命を左右する事件が起こる……。