岩本照、連ドラ初単独主演！「恋する警護24時」24年1月放送　ヒロインは白石麻衣、主題歌は「Snow Man」が担当

2023年11月14日 05:00

岩本照（「Snow Man」）が、2024年1月期にテレビ朝日のオシドラサタデー枠で放送される「恋する警護24時」で連続ドラマ初単独主演を飾ることがわかった。ヒロインは白石麻衣が務める。あわせて、主題歌は「Snow Man」の新曲「LOVE TRIGGER」に決定した。

本作は、「ナースのお仕事」シリーズや「電車男」「恋はつづくよどこまでも」といったラブコメ作品に加えて、Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」などミステリアスな作品も得意とする金子ありさが脚本を手掛けるオリジナルドラマ。演出は、鈴木浩介と宝来忠昭が担当し、事件の謎を巡る考察に、アクション、恋愛要素を盛り込んだ作品となる。

初主演映画「モエカレはオレンジ色」（22）や主演舞台「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」（22）で俳優としても注目を集めた岩本は、芸能界きっての肉体派としても知られる。本作で挑むのは、無骨で超ストイックなボディガードだが、スイーツ好きという可愛らしい一面も持つ北沢辰之助役。少数精鋭のボディガード会社に勤める辰之助は、運動神経抜群で、常に2手3手先を読み、冷静沈着な判断力で活躍するエース的な存在。警察官だった父を殺した犯人を追いながら、ボディーガードとして働く辰之助の元に、ある弁護士事務所から1人の女性弁護士の警護依頼が舞い込み、24時間警護をすることになる。

ヒロインを務める白石は、辰之助が警護をすることになる弁護士・岸村里夏役を担う。逆恨みから命を狙われる可能性があり、心配した法律事務所の所長が警護を依頼。しかし、里夏は警護の必要性を感じておらず、弁護士としての行動が制限されることに不満を抱く。頭が切れ口も立つ里夏は、無骨で優秀だからこそ融通が効かない辰之助とぶつかるが、「24時間警護」のため、ひとつ屋根の下で暮らすことになった2人は一緒に過ごすうちに気持ちに変化が生じていく。

岩本は、「役を通じてや、撮影以外のオフの部分でも皆さんとコミュニケーション取って、少しでも僕が動いて皆が楽しく過ごせる時間を作っていけたらなと思っています」と座長として頼もしいコメント。さらに、「役作りは、甘いものを食べてトレーニングしている……ま、いつも通りって感じですね（笑）」と話し、「撮影の合間も、皆さんの邪魔をしないように、ぶら下がれるところがあったらぶら下がってトレーニングしようかなとは思っています」とユーモアを交えて意気込みを語った。

初の弁護士役に挑む白石は、「かっちりしてる役なのかなと思っていたんですけど、台本を開いてみたらコミカルでポップな部分が多かったので、撮影を楽しみながら頑張れたら」とコメント。主演の岩本について「先ほど甘いものが好きっておっしゃっていたので、甘いものを差し入れしつつ、筋トレしていただいて（笑）。また、岩本さんにはクールな印象があるので、それ以外の部分も探せるように、色々お話しできたらいいな」と初共演に期待を寄せた。

主題歌に決定した「Snow Man」の新曲「LOVE TRIGGER」は、相手が“引き金”となり、愛に溺れていく姿をグルービーなバンドサウンドに乗せて歌った楽曲。岩本は「曲を聞いた時に、この曲がドラマで流れるとなったら、こういう感じになるんじゃないかなと想像しながら、すごい楽しみになりました」と手応えを明かす。岩本は同曲の振り付けも担当し、「ドラマや曲、振り付けなどいろんな角度で携わらせてもらえるのは、すごい面白いなと思いましたね」と喜びを語った。

「恋する警護24時」は、テレビ朝日で24年1月期に放送。地上波放送終了後に「TELASA（テラサ）」で本編を配信する。岩本、白石のコメント全文は以下の通り。

【岩本照】

――出演が決まった時の気持ち

最近はちょっと探りの気持ちで生きているので、最初は「本当に言ってるのか？　どうなんだろうな？」と疑いました。でも、実際に白石さんとお会いしたことで、「あ、本当なんだ！」と実感が湧いた感じですね。

また、衣装のスーツを作っていただく際に何度か直していただいたのですが、そうしていく中でどんどん楽しみになり、そこでも「本当なんだ」と実感がどんどん湧いていって、今は嬉しい気持ちでいます。

――連続ドラマ初単独主演の意気込み

作品は1人で作り上げるものではないので、限られた時間の中ですけど、役を通じてや、撮影以外のオフの部分でも皆さんとコミュニケーション取って、少しでも僕が動いて皆が楽しく過ごせる時間を作っていけたらなと思っています。

――脚本を読んだ感想

考察系アクション・ラブコメディーというジャンルを初めて聞いたのですが、ラブもあり、コメディーもあり、でもちゃんとアクションもあるという、どのジャンルも全力投球していく感じが台本読んで伝わって、イメージがどんどん膨らんだので、撮影したらすごい楽しいんだろうなと感じています。

――初のボディガード役でアクションも披露すると思うが、役作りで心がけていることや準備していること

役作りは、甘いものを食べてトレーニングしている……ま、いつも通りって感じですね（笑）。最近はトレーニングがライフスタイルに入りすぎてるので、僕の中では「トレーニングした？」って聞かれても、あんまりピンとこない位置にもういるんですよ。「歯磨いた？」と同じラインに僕の中ではトレーニングが入ってしまっているんです。なので撮影の合間も、皆さんの邪魔をしないように、ぶら下がれるところがあったらぶら下がってトレーニングしようかなとは思っています。

――もし24時間何かに挑むとしたら、何をしたい？

サウナですかね。1回、限界までいってみたいなってずっと思っていて。今までの過去最高で、14セットぐらいはしたことあるんですが、それが多分5、6時間だったので。もちろん休憩をしながらですが、24時間あったら、まだ知らない「整い」の世界までいけるんじゃないかなと思います。

――ボディガードを依頼されるとしたら、誰を守ってみたい？

キャラクターを守ってみたいなと思います。例えばテーマパークのキャラクターとか、夢を与えてることに気持ちが向いてる人たちに何かあった時や、「足元が……」ということもあると思うし、人が集まっていることでより何か起こる可能性もあるんじゃないかなと思うので、1度警護をしてみたいなっていう視点で見ていたことがあります。

――主題歌を「Snow Man」が担当することについて

曲を聞いた時に、この曲がドラマで流れるとなったら、こういう感じになるんじゃないかなと想像しながら、すごい楽しみになりました。また、今回はこの曲の振り付けも僕がやらせてもらうので、ドラマや曲、振り付けなどいろんな角度で携わらせてもらえるのは、すごい面白いなと思いましたね。

――撮影で楽しみにしていること

最近時々、ゲームをやるので、白石さんにゲームを教えてもらいながら、僕は筋トレを教えるっていう形で楽しめれば。でも、「あいつら、なんか遊んでばっかりで全然セリフ覚えないじゃん」みたいにならないように（笑）。

【白石麻衣】

――出演が決まった時の気持ち

すごく嬉しかったです。初めての弁護士役ということで、かっちりしてる役なのかなと思っていたんですけど、台本を開いてみたらコミカルでポップな部分が多かったので、撮影を楽しみながら頑張れたらなと思いました。

――出演にあたっての意気込み

岩本さんが「少しでも僕が何か動いて皆が楽しく過ごせる時間を作っていけたら」とおっしゃってくださったので、もう座長に必死に食らいついていこうかなと思っております。

――脚本を読んだ感想

コメディーでもあり、お仕事ドラマとしても見られると思うので、ぜひ新しいジャンルとして楽しんで見ていただけたらいいなと思いますし、本当に笑っちゃうくらい面白いお話になってるなと感じたので、純粋に私もすごく楽しみです。

――初の弁護士役に挑むが、心がけていることや準備していることはあるか？