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イスラエル国防軍が制作 ハマスによる奇襲を題材にしたドキュメンタリーをアメリカで上映

2023年11月13日 10:00

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画像はガイ・ナティーブ監督
画像はガイ・ナティーブ監督
Photo by Robin L Marshall/FilmMagic/Getty Images

イスラエル国防軍が制作したドキュメンタリー映像「Bearing Witness(原題)」が、アメリカのニューヨークとロサンゼルスで上映されることが明らかになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。

同作は、10月7日に行われたハマスによる奇襲攻撃を題材にしたもので、ハマスの工作員が身に付けていたカメラの映像も含んでいるという。すでにイスラエル国内を訪問した政治家や要人、また、ニューヨークの米国領事館で一部の来賓に向けて上映されているが、ロサンゼルスとニューヨークでプライベート上映会が開かれることが明らかになった。

同作に協力したイスラエルのガイ・ナティーブ監督(「SKIN スキン」)が編集に協力した「Bearing Witness(原題)」は、自身のインスタグラムで上映会を告知。「この映像は、ハマスのテロリストによって撮影された殺害映像を含む、非常に生々しく暴力的なものです」との警告を加えている。なお、上映会場は安全上の理由から公表されていない。

連日、人質奪還とハマスのせん滅を目的としたイスラエル軍のガザ地区への侵攻が報じられている。その過程で多数の一般市民が犠牲になっていることから、国際社会からイスラエルに対する厳しい目が向けられている。

イスラエルは「Bearing Witness(原題)」を通じて、自国の行動の正当性をアピールしつつ、アメリカの支持をつなぎとめようとしているようだ。

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