スカーレット・ヨハンソン、肖像権侵害でAIアプリを訴える
2023年11月8日 16:00

米人気女優スカーレット・ヨハンソンが、AIアプリのCMを肖像権侵害で訴えた。
米バラエティによると、Lisa AIと呼ばれるAI画像生成アプリのCMで、主演映画「ブラック・ウィドウ」のメイキング映像から始まり、その後、ヨハンソンに似せた画像や音声が流れる。画面下には「Lisa AIによって生成された画像で、この人物とは関係ありません」と記されているという。
X(旧Twitter)で流されたCMは、すでに配信が停止している。だが、ヨハンソンの弁護士であるケビン・ヨーン氏は、「私たちはこのような行為を軽視しません。私たちはあらゆる法的手段を用いて対処します」と断固たる姿勢をにじませている。
AIからの保護といえば、現在もストライキを継続している米俳優組合(SAG-AFTRA)の争点のひとつである。先日も名優トム・ハンクスが、自身の姿と声を使ったCMが出回っていると、自身のインスタグラムで注意喚起している。

「ブラック・ウィドウ」
をディズニープラスで今すぐ見る
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





