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ドラマ版「ドラゴン・タトゥーの女」の企画・制作総指揮が決定

2023年11月2日 17:00

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ミカエルとリスベットを軸にした新たな物語になる模様
ミカエルとリスベットを軸にした新たな物語になる模様

アマゾンMGMスタジオが準備中の実写ドラマ版「ドラゴン・タトゥーの女」で、「THE KILLING」や「コールドケース 真実の扉」のビーナ・スードが企画・製作総指揮を務めることが明らかになった。

ドラゴン・タトゥーの女」は、スウェーデン作家スティーグ・ラーソンによる世界的ベストセラー。ノオミ・ラパス主演「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(09)とルーニー・マーラ主演のハリウッド版「ドラゴン・タトゥーの女」(11)と、2度にわたり映画化されている。

アマゾンは、「ドラゴン・タトゥーの女」を含む「ミレニアム」シリーズのドラマ化準備を進めてきたが、このほど、ようやく脚本家チームを率いるショーランナーにスードを起用。具体的なストーリーについては明らかになっていないものの、社会派ジャーナリストのミカエルと、天才ハッカーのリスベットを軸にした新たな物語になるとみられている。

原作者のラーソンは第1部「ドラゴン・タトゥーの女」出版前に他界しているため、第2部「火と戯れる女」、第3部「眠れる女と狂卓の騎士」まではラーソン、第4部「蜘蛛の巣を払う女」以降はダビド・ラーゲルクランツが執筆している。現時点では第6部「死すべき女」まで出版されており、ドラマ版が軌道に載った場合、制作陣がネタに困ることはなさそうだ。

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