ドウェイン・ジョンソン、パリの美術館に展示された蝋人形の修正を要求

Photo by Marc Piasecki/Getty Images

仏パリのグレヴァン美術館に展示されSNSで物議を醸した人気俳優ドウェイン・ジョンソンの蝋人形について、ジョンソンが自身のインスタグラムで同美術館に修正を要求していることを明らかにした。

ジョンソンは黒人とサモア人の血を引いているが、展示された蝋人形は白人のような肌の色をしており、ホワイトウォッシュだと批判が高まっていた。ジョンソンはこれについてインスタグラムで「私のスタッフからグレヴァン美術館に連絡を入れる。そうして私の蝋人形の肌の色をはじめ、いくつかの重要な部分を“アップデート”してもらうつもりだ。次にパリに行ったときは立ち寄って、私と一杯飲むとしよう」と語った。

なお、米Deadlineの取材に対し、美術館側はすぐさま修正すると答え、「ドウェイン・ジョンソンの指摘に間違いありません。私共もその点に気づきまして、できるだけ速やかに修正し、終わり次第新しい写真を彼に送ります」と明かしている。グレヴァン美術館にはジョンソンのほかに、ライアン・ゴズリングやレディー・ガガなど多くのハリウッドスターの蝋人形が展示されている。