「ガザの美容室」10月20日からアップリンク吉祥寺で不定期限定上映 料金は100円均一
2023年10月17日 22:30

パレスチナ自治区ガザの住民たちの声を劇映画という形で伝える映画「ガザの美容室」が、10月20日から不定期限定上映されることがわかった。入場料は100円均一。なお、ミニシアターサブスク「DICE+」(https://diceplus.online)にて、同作品が10月23日正午より無料配信される。
「ガザの美容室」は、2015年の第68回カンヌ国際映画祭批評家週間で上映され、ガザで生まれ育った双子の監督タルザン&アラブ・ナサール監督作品。映画の舞台は、パレスチナ自治区ガザの美容室。集まった女性それぞれが髪を整え、その順番を待合室で待つ中、通りの向こうではハマスとマフィアによる銃の発砲が起き、さらに空にはイスラエル軍のドローンが飛んでいる。美容室は戦火の中に取り残され、日常がいきなり戦場へと変わっていく。
極限状態の中、女性たちは平静を装うも、マニキュアを塗る手が震え、小さな美容室の中で諍いが始まる。すると1人の女性が「私たちが争ったら、外の男たちと同じじゃない」と言う。いつも争いをするのは男ばかりだと思う女性たち。オシャレをする、メイクをする。たわいないおしゃべりをして、たわいない毎日を送る。それこそが、彼女たちの抵抗なのだ――。
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