「ミステリと言う勿れ」が4週連続V! 2位「アナログ」、4位「ガールズ&パンツァー」、5位「イコライザー THE FINAL」【国内映画ランキング】
2023年10月11日 10:00

9月6日~10月8日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、「ミステリと言う勿れ」(東宝)が週末3日間で動員22万1000人、興収3億1100万円をあげ、4週連続1位に輝いた。スポーツの日である祝日の10月9日(月)までの累計成績は、動員255万人、興収34億円を突破した。
2位は、初登場で、ビートたけし初の書き下ろし恋愛小説をタカハタ秀太監督が二宮和也主演で映画化した「アナログ」(東宝/アスミック・エース)が、初日から3日間で動員17万6000人、興収2億5200万円をあげた。祝日を含む4日間成績では、動員24万5000人、興収3億4400万円となっている。
デザイナーの主人公・悟を二宮が演じ、喫茶店で悟と偶然出会い、「毎週木曜日に同じ場所で会う」約束をする謎めいた女性・みゆきを波瑠が演じている。共演は桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎ら。
3位には、前週2位で初登場した「沈黙の艦隊」(東宝)。週末3日間で動員13万5000人、興収1億9200万円を記録。累計成績は動員63万人、興収8億5700万円となった。
4位には、2017年から公開されてきた人気アニメのOVA「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」(ショウゲート)が初登場。戦車を使った武道が大和撫子のたしなみとされる世界を舞台に、大洗女子学園戦車道チームの面々の成長を描く。監督はシリーズを通して手掛けてきた水島努。
5位も初登場作で、アントワーン・フークア監督とデンゼル・ワシントン主演のアクションシリーズ最終章「イコライザー THE FINAL」(ソニー)。元CIAのトップエージェントであり、世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人が、イタリアを舞台に人々を守るため再び仕事を始める。ダコタ・ファニングが謎のCIA捜査官を演じ、「マイ・ボディガード」以来19年ぶりにワシントンと共演している。
そのほか、6位の「映画プリキュアオールスターズF」(東映)が累計成績で動員97万9000人、興収11億9400万円を記録。シリーズ最大のヒットとなった。
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