イーロン・マスクのドキュメンタリー映画の配給権、ユニバーサルが獲得

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米ユニバーサル・ピクチャーズが、イーロン・マスクに焦点を当てたドキュメンタリー映画「マスク（原題）」の世界配給権を獲得したと、米Deadlineが報じている。

同作は、テスラやスペースX、X（旧Twitter）を率いる世界一の富豪、イーロン・マスクを題材にしたドキュメンタリーで、「エンロン　巨大企業はいかにして崩壊したのか？」や「ランス・アームストロング　ツール・ド・フランス7冠の真実」など、数々の社会派ドキュメンタリーで知られるアレックス・ギブニー監督がメガホンをとる。

マスクのビジネス活動や彼のソーシャルメディアでの言動、さらには彼の人間性に迫る「決定的かつ率直な考察」を目指すという。ギブニー監督率いるジグソー・プロダクションズが、クローサー・メディア、アノニマス・コンテント、ダブル・エージェントと共同で製作を手がけている。

なお、アメリカ国内の配給権はHBOが獲得している。ウォルター・アイザックソンによる評伝「イーロン・マスク」が世界的ベストセラーとなるなかで、異なる視点での映像化になるとみられている。