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稲垣吾郎×新垣結衣「正欲」主要キャラクター5人の新たなシーンが展開、Vaundy主題歌入り本予告映像

2023年10月5日 09:00

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交差した彼らの人生はどこに向かうのか?
交差した彼らの人生はどこに向かうのか?
(C)2021 朝井リョウ/新潮社 (C)2023「正欲」製作委員会

稲垣吾郎新垣結衣が共演し、朝井リョウ氏の小説を映画化する「正欲」。Vaundyが歌う主題歌入りの本予告映像(https://youtu.be/qEPtPDCFcJs)が公開された。

原作は、「桐島、部活やめるってよ」「何者」で知られる朝井氏が、作家生活10周年で書き上げた渾身の一作。2021年3月に発売されるやその内容が波紋を呼び、第34回柴田錬三郎賞を受賞した。朝井氏は同書を「小説家としても一人の人間としても、明らかに大きなターニングポイントとなる作品」と語る。映画は、家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的な物語を、演出家・岸善幸と、脚本家・港岳彦が原作とは異なる、ある種のラブストーリーとして展開する。

不登校の息子が世間から断絶されることを恐れる検事の啓喜(稲垣)。ひとつの秘密を抱え、自ら世間との断絶を望む寝具販売員の夏月(新垣)。夏月の中学の同級生で、夏月と秘密を共有する佳道(磯村勇斗)。心を誰にも開かずに日々を過ごす大学生・大也(佐藤寛太)。自分の気持ちに戸惑いながらも心に従おうと邁進する、大也と同じ大学に通う八重子。無関係に見えたそれぞれの人生が、ある事件をきっかけに交差する。そのほか共演に東野絢香山田真歩宇野祥平渡辺大知徳永えり岩瀬亮坂東希山本浩司ら。

Vaundyが歌う主題歌は「呼吸のように」(SDR)。Vaundy初の映画主題歌となった本楽曲は、書き溜めた未発表の曲から、映画の世界観に合うものをVaundyが選び提供した重要な一曲。かけがえのない人とのつながりを表現した「これが愛であって欲しい と言うのが君であって欲しい」という歌詞が、映画に深い余韻を響かせる。

予告映像は、そんなVaundyの楽曲に乗せ、主要キャラクターとなる5人の新たなシーンが展開する。正義で世界を測る検事の啓喜(稲垣)は、「社会の“バグ”は本当にいるの。悪魔みたいなやつがいるんだよ!」と激昂したかと思えば、かすかな笑みを湛え静かに空を見上げる場面も登場し、どんな役柄なのか期待が高まる。

大学生の八重子(東野)は、落としたプリントを拾ってくれた見知らぬ男性と手が触れ合った瞬間、怯えるようにその手を引っ込める。同じ大学に通う大也(佐藤)は、内に秘めた感情を吐き出すかのような激しいダンスを披露する。

ある秘密を抱える夏月(新垣)は、なぜか着衣のままプールに浮かび、そんな夏月と秘密を共有する中学時代の同級生・佳道(磯村)は「この世界で生きていくために、手を組みませんか?」と語りかける。「それでも私たちが、抱えている欲望はあっていいものだと思いたい」と語り、ぎこちなくも優しく佳道を抱きしめる夏月。交差した彼らの人生はその後どこに向かうのか? その展開が気になる映像だ。

11月10日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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