堀越麗禾、実写映画の吹替初挑戦! 「ザ・クリエイター」“超進化型AI少女”アルフィー役
2023年9月29日 05:00

「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督最新作「ザ・クリエイター 創造者」の日本語吹き替え版に、市川團十郎(13代目)の長女としても知られる堀越麗禾(ほりこし・れいか)が参加していることがわかった。
本作は、「TENET テネット」のジョン・デビッド・ワシントンと、日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が共演するSFアクション。舞台は、今から50年後の未来。そこでは、人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続く中、高度なAI兵器を生み出した“創世者”暗殺のミッションが下された。敵地へ潜入した退役軍人のジョシュア(ワシントン)は、“クリエイター”の居場所を突き止めるが、そこにいたのは少女の姿をした超進化型AIアルフィー(マデリン・ユナ・ボイルズ)だった。
実写映画の吹替初挑戦となる堀越。挑戦するのは、物語の重要なカギを握る、超進化型AIの少女・アルフィー役だ。今回の起用について、ウォルト・ディズニー・ジャパンの担当者は「超進化型AIというアルフィーのキャラクターと、若くして日本舞踊や多分野でマルチに活躍される堀越麗禾さんのイメージが合致し、キャスティングさせて頂きました」とコメント。ボイルズ演じるアルフィーの声質との相性も良く、米ウォルト・ディズニー本社からはその高い演技力も評価され、オーディションを経て抜擢となった。
堀越は、アルフィー役の決定を、マネージャーから聞いたようで「とにかく驚いて、もう嬉しくて、とっても驚きました!」と述懐。父である團十郎には「どう伝えようかと考えていたのですが、会ったら嬉しくてそのまますぐに伝えてしまって。そしたら、『おめでとう!』って自分のことのように一緒に喜んでくれました」と喜びを分かち合ったという。
本作については「心が“ウ~”ってなる場面が何ヶ所もあった」「心が刺激されるようなところばかり。アルフィーの演技に心を動かされて、感動しました」と魅力をアピールしている。
今回の情報解禁にあわせて、特別映像(https://youtu.be/1zFOn9vS5Ic)も披露。堀越に向けて、エドワーズ監督、本作のAIアンバサダー “Ameca” (高いロボティクス技術を誇る英Engineered Arts社が開発したヒューマノイドロボット。世界で最も進化したアンドロイドとも称されている) がサプライズメッセージを送る様子が切りとられている。
なお、堀越の他、ジョシュア役を田村真、ハルン(渡辺謙)役を森川智之、マヤ(ジェンマ・チャン)役を恒松あゆみ、ハウエル大佐(アリソン・ジャネイ)役を小宮和枝といった実力派声優陣が吹き替えを務めている。
「ザ・クリエイター 創造者」は、10月20日から全国公開。堀越のコメント全文は、以下の通り。
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