米脚本家組合のストライキが正式に終結
2023年9月28日 20:00

映画会社、テレビ局、配信プラットフォームなど350社が所属する業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)との新たな3年契約に関する暫定合意を、米脚本家組合(WGA)の西支部と東支部の理事会がそれぞれ承認し、ストライキ解除が決定した。これにより、5月2日から148日間にわたって続いた労働闘争が正式に終結することとなった。
WGAとAMPTPとの交渉は、約1カ月間停滞していたが、9月20日から進展が加速。この日、双方はAMPTPの本部での交渉テーブルに戻り、ディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者やNetflixの共同経営責任者ら4人が参加。トップ重役が見守るなか、AMPTPは「ライターズルーム」に参加する脚本家の最低人数や動画配信サービスでヒットした作品に関わった脚本家への報酬など、当初は抵抗していた争点で譲歩。人工知能に関する規制は交渉の最後まで焦点となったが、双方は24日夜までに妥協点を見つけた。WGAは日曜日の合意に関する連絡のなかで、この合意を「特別なもの」と評価していた。
WGAの約1万1500人の会員は、9月27日から仕事に復帰するが、米俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキは依然として継続中である。
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