“人間を滅ぼす兵器”には見えない……抹殺を託された男が下す決断とは? 「ザ・クリエイター 創造者」本編映像
2023年9月28日 12:00
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督最新作「ザ・クリエイター 創造者」の本編クリップ映像(https://youtu.be/PlszQZDs2RM)が、このほど公開された。
本作は、「TENET テネット」のジョン・デビッド・ワシントンと、日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が共演するSFアクション。舞台は、今から50年後の未来。そこでは、人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続く中、高度なAI兵器を生み出した“創世者”暗殺のミッションが下された。敵地へ潜入した退役軍人のジョシュア(ワシントン)は、“クリエイター”の居場所を突き止めるが、そこにいたのは少女の姿をした半分機械のヒューマノイド(マデリン・ユナ・ボイルズ)だった。
映像は、アルフィーを連れ出したジョシュアが大きな決断に迫られる場面をとらえている。ジョシュアは上司であるハウエル大佐へ「外見は子供だが――それが兵器」だと報告。人類を滅ぼす存在とは程遠く、まるで食卓でおとなしく宿題をしている少女にしか見えないアルフィーの姿を前に困惑している様子が伺える。
しかし、それに対しハウエルは「では、その子供を――殺して」と冷酷なまでにミッションの遂行を迫る。人類の未来が懸かる最重要任務を命じられたジョシュア。だが、その標的は幼い女の子にしか見えない超進化型AI――。この大きな選択を託された彼は、ハウエルからの命令を無視し、ある理由からアルフィーを守り抜く決意をすることになる。
先日、解禁された映画評論家などによるファーストリアクションでは、映像美やアクションだけでなく、ジョシュアとアルフィーの2人を軸に描かれるストーリーへの絶賛の声が続出している。
運命を変える決断を下すジョシュアとアルフィー……2人が織り成す“感動的なドラマ”にも注目だ。
「ザ・クリエイター 創造者」は、10月20日から全国公開。
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