テレビシリーズ「ジェシカおばさんの事件簿」が映画化
2023年9月21日 15:00
アンジェラ・ランズベリーさん主演のドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」(1984~96)を、米ユニバーサル・ピクチャーズが映画化することがわかった。
米バラエティによれば、ポール・ダノ、ピート・デビッドソン、セス・ローゲン共演の注目の新作「Dumb Money(原題)」(9月15日から米限定公開)を手がけたレベッカ・アンジェロとローレン・シューカー・ブラムが脚本を執筆し、「スパイダーマン」シリーズのエイミー・パスカルがプロデュースする。
昨年10月に96歳で死去したランズベリーさん主演のドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」は、米メイン州の架空の町キャボット・コーヴを舞台に、推理作家で素人探偵のジェシカ・フレッチャーが殺人事件を解決する名作ミステリー。ドラマはユニバーサル・テレビジョンが制作し、CBSで12シーズンにわたって放送された。
アンジェロとブラムは、米脚本家組合のストライキ前に映画版「ジェシカおばさんの事件簿」の契約が決まったとのことで、業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)との交渉が合意に至り次第、執筆を再開する。